
ヤンキースは29日(日本時間30日)、敵地オリオール・パークでオリオールズと対戦し、15-3で勝利。初回の先頭打者から3者連続本塁打を記録するなど圧巻のホームランショーを繰り広げた。
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■開幕2戦目に続き猛打爆発
試合前時点でア・リーグ首位の45本塁打と猛威を振るっていた2025年のヤンキース。オリオールズ相手に初回から打線が爆発した。
口火を切ったのが1番のトレント・グリシャム外野手で、カイル・ギブソン投手から右翼スタンドへ8号の先頭打者アーチ。2番のアーロン・ジャッジ外野手も右翼スタンドへ飛び込む9号ソロであとに続いた。
そして、3番のベン・ライス内野手も三度右翼スタンドへ運ぶ7号。5番のコディ・ベリンジャー外野手にも3号が生まれるなど、初回から4本塁打で畳みかけた。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで、「ヤンキースはMLB史上初めて、同一シーズンに1イニングに4本塁打以上を複数回記録したチームとなった」と言及。今季開幕2戦目にあたる、3月29日(同3月30日)のブルワーズ戦の初回以来となるヤンキース打線の快挙に言及した。
なお、ヤンキースはその後も2回にライスが2打席連続の8号、9回にはオースティン・ウェルズ捕手が5号を放つなど、圧巻のホームランショーで15-3の大勝。今季は主力打者による「トルピード(魚雷)バット」の使用でも話題を集めるなか、開幕から打線が破壊力を見せている。
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The @Yankees are the first team in MLB history to lead off the game with 3 straight home runs TWICE IN THE SAME SEASON 🤯 pic.twitter.com/jnkO9EctWm
— MLB (@MLB) April 29, 2025