
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地トゥルーイスト・パークでのブレーブス戦に出場予定。相手先発は、メジャー2年目のグラント・ホームズ投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■フリーマンの「古巣凱旋」にも注目
相手先発は、29歳のホームズ。2014年にドラフト1巡目全体22位でドジャースに入団、昨季ようやくブレーブスでメジャー初昇格を果たした遅咲き右腕だ。先発にロングリリーフ、敗戦処理までこなし、26登板7先発で2勝1敗、防御率3.56と堅実な働きを見せた。
今季は開幕から6登板で5先発、2勝1敗、防御率4.50の成績。平均94.4マイル(約151.9キロ)のフォーシームを軸に、右打者にはスライダー、左打者にはカーブを駆使、カットボール、チェンジアップ、シンカーも織り交ぜる制球力に優れた投手だ。
大谷はホームズと昨季3打席対戦し、2打数無安打1四球。外角のカーブで三振を2つ奪われている。東地区の強豪ブレーブスとは過去16試合対戦し、打率.356、5本塁打、OPS1.109と好相性。同僚フレディ・フリーマン内野手の古巣凱旋にも注目が集まる一戦、大谷の2試合ぶり8号アーチで6連勝なるか。
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■試合情報
ドジャースvs.ブレーブス試合開始:日本時間5月3日(土)8時15分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports1