【MLB】大谷翔平が「華麗なバットフリップを披露」と公式注目　2試合連発で確信歩き、鮮やかなパフォーマンスに「アートだ」

ドジャースの大谷翔平投手は6日（日本時間7日）、敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。6回表の第3打席に今季10号本塁打を放つなど、5打数2安打2打点で打線をけん引した。

MLB公式Xは、大谷が確信歩きで見せた鮮やかなバットフリップに注目。バットを放り投げた瞬間の写真に「アートだ」と賛辞を贈った。

■二度の同点劇で打線をけん引するも……

前日の試合では、今季最速の弾丸アーチを記録するなど打撃が上向いてきた大谷。この日は中盤の劣勢から好打を連発、二度の同点劇で存在感を見せた。

ドジャース1点ビハインドで迎えた、6回表の第3打席。無死走者なしで大谷は、相手2番手アンソニー・ベネジアーノ投手の初球スライダーを豪快に右翼スタンド2階席へ。角度33度、速度109.0マイル（約175.4キロ）で舞い上がった打球は、敵地ローンデポパークでも大歓声が巻き起こる10号同点ソロとなった。

MLB公式Xは、「ショウヘイ・オオタニが怪物的な一撃で華麗なバットフリップを披露」と添えて、打った瞬間の確信歩きを動画で投稿。スーパースターに相応しい華やかなシーンを称賛。立て続けに画像も載せて「アートだ」と称えた。

大谷は続く第4打席でも適時二塁打を放ち、劣勢から再び同点打を記録。5打数2安打2打点と活躍を見せたが、惜しくも競り負け。試合はドジャースが4－5でサヨナラ負けを喫している。

Shohei Ohtani unleashed an epic bat flip on his monstrous blast 😮 pic.twitter.com/uyyRgxSgP0
— MLB (@MLB) May 7, 2025