【NHKマイルC/枠順】“名馬も敗れた”試練の枠にアドマイヤズームがイン 外枠優勢で浮上した「3.3.0.1」該当馬は? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【NHKマイルC/枠順】“名馬も敗れた”試練の枠にアドマイヤズームがイン 外枠優勢で浮上した「3.3.0.1」該当馬は?

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【NHKマイルC/枠順】“名馬も敗れた”試練の枠にアドマイヤズームがイン 外枠優勢で浮上した「3.3.0.1」該当馬は?
【NHKマイルC/枠順】“名馬も敗れた”試練の枠にアドマイヤズームがイン 外枠優勢で浮上した「3.3.0.1」該当馬は? 全 1 枚 拡大写真

JRAは9日、第30回NHKマイルC(GI、芝1600m)の枠順を発表した。

2歳マイル王者のアドマイヤズームは4枠8番、ニュージーランドT勝ち馬のイミグラントソングは3枠6番、チャーチルダウンズCを制したランスオブカオスは3枠5番から発走する。

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■断然外めの枠が有利

過去10年、最多4勝を挙げるのが8枠で【4.1.2.23】勝率13.3%。勝率で上回るのが6枠で【3.0.1.15】勝率15.8%と、この2つの枠に勝ち星が集中している。また1~4枠が【2.4.4.70】で5~8枠が【8.6.6.79】と、外めの枠が優勢だ。3番人気以内の馬で見ても、1~4枠が【2.3.1.13】勝率10.5%、複勝率31.6%、5~8枠が【4.2.2.3】勝率36.4%、複勝率72.7%とその差は明確。4番人気以下の馬も、1~4枠【0.1.3.57】、5~8枠【4.4.4.76】となっている。なお、1枠は【0.1.0.19】複勝率はわずか5.0%にとどまる。

コース全体の傾向では、枠順はフラットな傾向でフルゲートだと8枠が不利になりやすいが、まだ3歳春の世代戦。向こう正面の直線が長く、揉まれず絡まれずにポジションを選べて、ゴール直線をいかにスムーズに運べるかが重要になり、外めの枠が有利に働くと考えられる。昨年、直線でボンドガールが不利を受けてどん詰まりしてしまったシーンも記憶に新しいところだ。

なお、不利とされる内めの枠から好走できた馬は当日上がり3位以内の豪脚で追い込んだ馬か、逃げた馬が目立ち、極端な競馬で一か八かといった傾向にある。

よって外めの枠にいる馬から狙うのがセオリーだが、外めの枠と言っても7枠だけは【1.2.0.27】複勝率10.0%と、他外枠勢が20%以上をマークするのに振るわない。7枠が振るわない理由に、強気にポジションを取りにくる8枠の馬のプレッシャーを受けやすい側面はあるかもしれない。

イミグラントソングとランスオブカオスは【0.1.3.16】の3枠で、取りこぼしが目立つ枠。アドマイヤズームは【1.0.1.18】の4枠。4枠はグレナディアガーズが3着、グランアレグリアが4着入線で5着に降着、タワーオブロンドンが12着と、いまや名馬とも言える1番人気が3頭も入っていた。毎年3番人気以内の総崩れはない傾向だが、今年人気サイドは揃って厳しい枠に入ってしまった。

5~8枠のうち、今回距離延長組は【1.0.0.19】と振るわず、同距離組と距離短縮組が好調で、距離の担保は必須となる。前走1800m以上で勝ちまたは0秒5以内の負けだった馬に限ると【3.3.1.3】複勝率70.0%、複勝回収値248と軸に最適。前走1600mで上がり5位以内かつ5着以内だった馬に限ると【4.2.4.18】と狙いが立つ。

マジックサンズは前走皐月賞で0秒6差の負け。惜しくも上記の条件に該当しなかったが、前走1800m以上かつ4着以内で見ると【3.3.0.1】なので、着順実績で言えば、逆に好走率はアップする。重い印を打ってよさそうだ。前走1600m組なら、コートアリシアンアルテヴェローチェミニトランザットマイネルチケットが該当。ヒモ荒れ候補として評価を上げておきたい。

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