【MLB】ドジャースを悩ますコンフォートの打撃不振 トレード補強を訴える米メディアが指名したレッドソックスの外野手とは…… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースを悩ますコンフォートの打撃不振 トレード補強を訴える米メディアが指名したレッドソックスの外野手とは……

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【MLB】ドジャースを悩ますコンフォートの打撃不振 トレード補強を訴える米メディアが指名したレッドソックスの外野手とは……
【MLB】ドジャースを悩ますコンフォートの打撃不振 トレード補強を訴える米メディアが指名したレッドソックスの外野手とは…… 全 1 枚 拡大写真

ドジャースは8日(日本時間9日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に臨み、3-5で敗れた。依然としてナ・リーグ西地区の首位はキープしているが、気になるのはやはり打撃不振組。打率1割台にあえぐマックス・マンシー内野手とマイケル・コンフォート外野手に対して辛辣な声が飛んでおり、彼らの代役獲得を求めるメディアも増えてきた。

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■指揮官もついに「休ませるかも」

この日、「7番左翼」で先発出場したコンフォートは3打数無安打に終わり、これで3試合連続無安打となった。打率は.135で、極度の打撃不振に陥っている。

1年1700万ドル(約24億8100万円)で今季からドジャースに加わり、開幕から6試合連続安打を放つなど当初は期待通りの打撃を見せていた。しかし、あっという間に失速。5月に入っても21打数1安打(打率.048)と一向に上向く気配がない。

「コンフォートをベンチに下げる予定があるか」と記者から問われたデーブ・ロバーツ監督も、「そのことは考えたことがある。彼の状態があまり改善されないようであれば、数日間休ませるのが理にかなっているかもしれない」と話し、レギュラーはく奪の可能性を示唆した。

また、米メディア『ニューズウィーク』は、コンフォートの代わりとなる外野手を補強すべきと提案。外野手が余剰気味のレッドソックスからセダン・ラファエラ外野手をトレードで獲得する可能性を報じた。

■トレードされるのはマンシー

ラファエラは現在、ジャレン・デュラン外野手(左翼)、ウィルヤー・アブレイユ外野手(右翼)という実力者に挟まれる形で、主に中堅を守っている。彼ら2人ほど打撃は期待できないが、守備能力は一級品。カブスの“PCA”ことピート・クロウ=アームストロング外野手らと並ぶエリートクラスに入る。

ただ、外野陣が充実しているチームは、さらに球界屈指の有望株であるローマン・アンソニー外野手を3Aから昇格させる方針。それが実現した場合、ラファエラをトレード要員として指名する可能性があるという。

24歳のラファエラはレッドソックスと8年総額5000万ドルで契約を結んでおり、今季がその2年目。同メディアは「ドジャースは彼を獲得することで、長期的な資産を手に入れることになる」と伝えた。

そして、ドジャースからレッドソックスへ移籍する交換相手は、コンフォートではなく、もう1人の打撃不振選手、マンシーになるという。レッドソックスは一塁手のトリスタン・カサス内野手が負傷し、今季絶望。同メディアは「マンシーは本来三塁手だが、経験豊富であり、(カサスの代役として)一塁手を務めることもできるだろう」とした。

このトレードであれば、ドジャースは不振組2人をメンバー表から外すことができるが……。マンシー、コンフォートの奮起も含めて、今後の動向が注目される。

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