
ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。最終回の第6打席に、決勝点となる2試合連続の今季12号本塁打を放った。
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■両チーム26安打の壮絶な打ち合い
前日の試合では、劣勢の終盤に意地の一発を記録した大谷。この日は壮絶な乱打戦の最終回に、値千金の豪快3ランで試合を決めた。
11-11の同点で迎えた、9回表の第6打席。1死一、二塁で大谷は、相手6番手ライアン・トンプソン投手の4球目スプリットをフルスイング。角度26度、速度113.0マイル(約181.8キロ)で舞い上がった打球は、敵地ファンで埋め尽くされた右翼スタンドへ飛び込んだ。
2試合連続12号本塁打は、同地区ライバルに引導を渡す決勝3ランに。打った瞬間スタンドインを確信した大谷は、バットを放り投げながら両手を挙げて歓喜。MLB公式Xは、バンザイをして歩き出す大谷の写真を投稿。「まさに映画そのものだ」と主役の一振りを絶賛した。
大谷はこの試合、本塁打含む6打数3安打4打点の活躍で6試合ぶりの猛打賞をマーク。試合はドジャースが14-11で勝利、両チーム計26安打の壮絶な乱打戦を制した。
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This angle of Shohei Ohtani's go-ahead homer. 😍 pic.twitter.com/h50dKnWNee
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 10, 2025