ドジャースの大谷翔平投手は10日（日本時間11日）、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に出場予定。相手先発は、メジャー8年目のコービン・バーンズ投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■外角スライダーを右翼スタンドへ
昨季バーンズを攻略した42号アーチ相手先発は、2021年のサイ・ヤング賞右腕バーンズ。昨季は32先発で15勝9敗、防御率2.92の好成績。リーグ3位の194回1／3を投げて181奪三振を記録した。今季は6登板で1勝のみ、全体的に指標が悪化しており、制球力と三振割合に低下が見られる。
投球の54.9％が平均93.9マイル（約151.1キロ）のカットボール、18.7％がカーブ、右打者にはスライダーとシンカー、左打者にはチェンジアップを駆使してゴロを打たせるタイプ。フォーシームは全く投げず、多彩なクセ球で相手を翻弄する。
大谷はバーンズと通算6打席対戦し、6打数3安打と好相性。昨季8月28日（同29日）には、外角スライダーを泳ぎながらも右翼スタンドへ。先頭打者アーチを放っている。
全25球のうち15球が得意のカットボール、チェンジアップとカーブ、スライダーも織り交ぜた配球が特徴だ。前日まで2試合連続本塁打で、確実に調子が上向いている大谷。3戦連発アーチで同地区ライバルとの一戦に勝利できるか。
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■試合情報
ドジャースvs.ダイヤモンドバックス試合開始：日本時間5月11日（日）9時10分中継情報：NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports2
