
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ戦に出場予定。現在3試合連続アーチで絶好調をキープ、月間13本塁打で自身最多記録15本を更新しそうな勢いだ。今月残り3試合、新たな記録に期待が高まっている。
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■過去最多は2023年6月の「15本塁打」
大谷は28日(同29日)の試合で、第3打席に相手先発タナー・バイビー投手のカットボールを左翼スタンドへと運んだ。「逆方向へ角度39度」のアーチは、2020年8月6日(同7日)の3号本塁打と並ぶ自身タイ記録の高弾道。これで月間13本塁打となり、5月の自身最多記録をさらに更新した。
例年6月に調子を上げる大谷は、月間最多本塁打が2023年6月の15本。次いで2021年6月と、今季5月の13本となっている。残り3試合で2本以上打てれば、月間のキャリアハイにも並ぶ好調ぶりだ。
28日(同29日)の試合は、敵地でのデーゲームが予定されている。大谷はキャリア8年でナイトゲームが通算打率.276、出塁率.361、OPS.934なのに対し、デーゲームは打率.299、出塁率.400、OPS.997と好相性。得意のデーゲームで4試合連発の21号アーチは飛び出すか。月間最多アーチの更新にも期待がかかる。
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■試合情報
ドジャースvs.ガーディアンズ試合開始:日本時間5月29日(木)2時10分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3、ABEMAプレミアム