
MLB公式サイトは28日(日本時間29日)、メジャーリーグの打者の最新パワーランキングを発表。ドジャースの大谷翔平投手は全体の2位にランクインした。
◆首位打者君臨のド軍フリーマンが「オオタニと互角の争いを繰り広げる」 強打者ランクで大谷翔平に次ぐ高評価
■メジャー全体首位の20本塁打
MLB公式サイトが発表する打者のパワーランキングは、シーズン直近の成績やシーズン全体の成績、過去365日の成績など総合的に判断した指標をもとに算出される。
大谷はここまで54試合に出場し、打率.292、20本塁打、35打点、OPS1.042などの数字を記録。記事内では「オオタニは3年連続MVPの可能性がある」とここまでの活躍に賛辞を贈り、「オオタニは現在、メジャーリーグで20本塁打を記録しており、昨年の54本塁打の更新に向けて、さらなる上積みが期待される」と自己最高スタッツを記録した昨年超えの可能性に言及している。
また、昨季は史上初の「50-50」を達成した大谷の今季の盗塁数についても触れており、「11盗塁も記録しており、60-30のペースに近づいている。これほどのシーズンを送った選手はほかにいないが、(達成すれば)オオタニの偉業と言えるだろう」と前人未踏の60本塁打、30盗塁も可能だと見ている。
なお、今回の1位には開幕から高打率をマークするヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が君臨しており、「2人のMVPが2025年も健在なのは当然だ」と今年も両リーグをけん引する存在として評価されている。2025年はシーズン途中の二刀流復活も期待されるなか、大谷が再び記録的なシーズンを送るのかは注目が集まる。
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