ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地でのメッツ戦に「1番DH」で先発出場。7回裏の第4打席に3試合ぶりの23号アーチを放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、打った瞬間「うん、うん」と頷く珍しい“確信弾”！豪快23号ソロで両リーグトップタイに
■本塁打に続き、最終回は同点犠飛も……
5月は月間15本塁打で、自身最多記録に並ぶ打撃を見せた大谷。この日は、劣勢の終盤に反撃の口火を切る特大アーチを記録した。
ドジャース2点ビハインドで迎えた、7回裏の第4打席。2死走者なしで大谷は、相手3番手マックス・クラニック投手の初球カーブを豪快に振り抜くと、角度38度、速度113.9マイル（約183.3キロ）で高々と舞い上がった打球は、打った瞬間にスタンドインを確信する23号アーチに。大きく頷きながら走り出した大谷は、納得の表情でベースを一周した。
米メディア『ドジャー・ブルー』の公式Xは、沈黙していた打線で存在感を見せた大谷の本塁打を速報。昨季に続く「50本塁打、50盗塁」に期待を寄せ、「ショウヘイ・オオタニは63本塁打ペースだ」と主砲の一発を称えた。
大谷は続く9回裏の第5打席に、1点ビハインドから値千金の犠飛を放って同点に。延長戦に突入するも、試合は3－4でドジャースが惜しくも競り負け。大谷はこの試合、4打数1安打2打点で打率.292としている。
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