
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地ドジャースタジアムでのメッツ戦に出場予定。相手先発は、メジャー7年目のグリフィン・キャニング投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
◆「クローザー・大谷翔平を見たい」殿堂入り右腕ペドロが投稿 昨季も「50-50の次は40本塁打・40盗塁・40セーブを」と熱望
■通算成績は4打数無安打1三振1四球
相手先発は、29歳の右腕キャニング。2017年のドラフト2巡目全体47位でエンゼルスに入団。19年にメジャー昇格を果たし、同球団6年間(※22年はプレーなし)で94先発、25勝34敗、防御率4.78の成績。今季からメッツへと移籍した。ここまで11先発で5勝2敗、防御率3.23とローテーションを支えている。
平均93.9マイル(約151.1キロ)のフォーシームが投球全体の34.4%と多く、スライダー32.4%、チェンジアップ24.8%。ナックルカーブやカッター、シンカーも交えて打ち取るタイプで、ゴロ率53.2%はメジャー上位12%に位置する。昨季の41.3%から大幅にアップしており、今季の堅実な働きを支えている。
大谷は、キャニングと2019年から23年までエンゼルスでともにプレー。通算5打席対戦し、4打数無安打1三振1四球と抑えられている。5月23日(同24日)以来となる元同僚との再戦で、2試合ぶり24号アーチは飛び出すか。
◆本塁打量産の大谷翔平にジャッジが脱帽「本当にすごい、特別な存在だ」 “アーチ競演”に「僕の真似をしているね」と冗談も
◆首位打者君臨のド軍フリーマンが「オオタニと互角の争いを繰り広げる」 強打者ランクで大谷翔平に次ぐ高評価
◆驚異の“年間41発・153打点ペース” 絶好調・鈴木誠也、大谷翔平をも凌ぐ「44.4%」の指標の正体は?
■試合情報
ドジャースvs.メッツ試合開始:日本時間6月5日(木)11時10分中継情報:NHKBS1/サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports4、ABEMA無料