
バレーボールの世界3大大会「ネーションズリーグ2025(VNL)」は8日(日本時間9日)、カナダ・オタワで1次リーグの第4戦が行われ、女子日本代表はドミニカ代表と対戦。3-0(25-19、25-21、25-9)で、開幕後4試合連続となるストレート勝ちを飾った。
日本はVNL1週目を終え予選ラウンド首位に立ち、12ポイントを獲得。FIVB世界ランキングで7位から5位へと浮上した。
◆【全試合動画あり/ネーションズリーグ2025 女子日本代表】|メンバー情報、試合日程・結果、U-NEXT配信・放送予定まとめ
■海外ファンからも大人気「男女ともに見ていて楽しい」
女子日本代表は開幕後オランダ、セルビア、カナダに圧勝。この日もドミニカ代表に快勝し、出場18カ国中で唯一の4試合連続となるストレート勝ちを収めた。
リーグ公式は「ネーションズリーグ2024の銀メダリストである日本は、大会初週に18カ国代表チーム中最高の成績を収め、今年の大会でも再び優勝を争う態勢が整ったようだ」と報道。この試合で最多得点となる20点をマークした新キャプテンの石川真佑、19得点を挙げた佐藤淑乃の2人の名を挙げて「圧倒的な力を見せた」と賛辞の言葉を送った。
また、試合のハイライト動画を配信するYouTubeチャンネル「Volleyball World」では日本代表の試合動画の再生回数が軒並み多い。9日16時現在、オランダ戦は77万回、セルビア戦は56万回、カナダ戦は48万回、ドミニカ戦は40万回視聴と、ほかの試合に比べても日本女子チームは一際多くの注目を浴びているようだ。
動画には海外ファンからのコメントが多く寄せられており、「日本がまたやった!高さよりも、スピード、技術力、俊敏性が大切だということを証明した」「日本チームは男女ともに見ていて楽しい。いつも日本を応援しています」「バレーボールに何を求めている?攻撃?守備?チームワーク?日本にはそのすべてがある。いつも驚かされるよ」「日本はVNLで一番好きなチームのひとつ。彼らのプレースタイルとディフェンスは見ていて楽しいので、絶対に試合を見逃しません。イシカワ、ワダ、ヨシノの攻撃トリオが大好きです!」などプレーへの称賛の声が相次いでいる。
2次リーグは18日から香港にて開催される。また、3次リーグは7月9日から日本・千葉ポートアリーナにて開催予定となっている。
◆【全試合動画あり/ネーションズリーグ2025 女子日本代表】|メンバー情報、試合日程・結果、U-NEXT配信・放送予定まとめ
◆開幕3連勝のバレー女子日本代表は「対戦相手としてタフだった」 カナダの27歳主力が振り返る敗れた“2つの要因”
◆「試合を通して素晴らしい活躍」新主将・石川真佑をネーションズリーグ公式が称賛 “新生”日本女子バレーが初陣オランダ戦を快勝