
ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地ペトコパークでのパドレス戦に「1番DH」で先発出場。9回の第5打席に三塁打を放った。スライディングの際に送球が当たり、相手三塁手のマニー・マチャド内野手に右足を踏まれるアクシデントも見られた。
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■“激走”三塁打で滑り込むも……
ドジャース2点リードの最終回。1死走者なしで打席に入った大谷は、相手6番手左腕ワンディ・ペラルタ投手の初球スライダーを捉えて右中間を真っ二つ。ナ・リーグ2位となる今季5本目の三塁打で出塁すると、ウィル・スミス捕手の適時打で生還した。
ベースに滑り込んだ際には、相手三塁手のマチャドと交錯しかけるアクシデントも。送球が左足に当たり、右足を軽く踏まれたようで、大谷はその場で立ち上がって痛そうに跳ねる仕草を見せていた。
米メディア『ジ・アスレチック』のファビアン・アルダヤ記者によると、デーブ・ロバーツ監督が試合後に「ショウヘイは大丈夫だ」と話したようで、大事には至らなかった模様。
次戦からは、ジャイアンツとの首位攻防戦が待ち受けている。長年憎しみ合う「犬猿の仲」との3連戦、激しい熱戦が続く同地区争いに大谷の存在は不可欠だ。
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