ドジャースの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、本拠地ドジャースタジアムでのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発出場。7回裏の第4打席に内野安打を放った。大谷はこの一打で今季6月に入って初の猛打賞を記録。ドジャースは5ー4で勝利し、ナ・リーグ西地区の首位攻防戦を勝ち越しで終えた。
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■“父の日”に猛打賞の活躍
前日の試合では、マルチ本塁打を含む3打数2安打2打点2四球を記録した大谷。この日も2得点に絡むなど猛打賞の活躍で、ドジャース打線をリードした。
ドジャース2点リードの5ー3で迎えた、7回裏の第4打席。無死走者なしで大谷は、相手4番手で“大谷キラー”と呼ばれるエリク・ミラー投手の3球目シンカーを当てると、打球は内野をバウンド。大谷は全力疾走で一塁へと駆け抜け内野安打とした。
第1打席に右前打、第2打席に四球、第3打席に左前打をマークした大谷は、この試合3打数3安打1四球2得点。打率.297で4出塁を記録した。
試合はドジャースが5ー4で勝利。ナ・リーグ西地区の1位の座を守り抜き、ジャイアンツとのゲーム差を2に離した。
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