
ドジャースの指揮官を務めるデーブ・ロバーツ監督が6月16日に放送のABEMA独占インタビュー企画『おはようロバーツ』に出演。
16日(日本時間17日)に行われる本拠地パドレス戦で“二刀流”復帰する大谷翔平投手についての本音を語った。
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■「正直なところを言えば、少し怖い」
大谷は日本時間17日、663日ぶりにマウンド復帰する。
ロバーツ監督は大谷の肘の状態について「彼からの報告は聞いているが、もうスキャンはやっていない」と語り、「感触がどうだったのかという話をする」「彼の言葉をそのまま受け取っている。でもトレーニングスタッフや医療スタッフが健康面でのすべての検査をやってくれている」と、チームスタッフが大谷の健康を全面的にサポートしていると明かした。
また、大谷の二刀流復活に対して「正直なところを言えば、少し怖いですね」と吐露。「投げ始めればケガの可能性は出てくる。それが怖い」と率直な思いを語った。
初めて二刀流選手を起用することにプレッシャーを感じているとも明かし、「今はそれほど難しくはない。毎日DHとして出場しているので、これまで投球は1イニング、多くても2イニング程度。現在の負担はそこまで大きくない。ただ、これから登板が増えていくと難しさは増すと思う」と、二刀流選手を起用することの難しさを語った。
大谷が出場するパドレス戦は17日、11時10分からプレイボールだ。
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