
ドジャースの大谷翔平投手が“二刀流復帰”する16日(日本時間17日)の本拠地パドレス戦の入場料、チケット価格、ツアーガイド料が軒並み急騰している。大谷の投手復帰が発表された後の値上がりについて米複数メディアが報じている。
◆「少し怖い」大谷翔平の“二刀流復帰”にロバーツ監督が本音 起用法にはプレッシャーも「登板が増えると難しさは増す」
■二刀流復帰でチケット価格などが高騰
大谷の移籍後初の“二刀流”出場が大きな関心を集めている。
米放送局『ESPN』は「大谷の投球を観たいという関心が非常に高まっている」とし、「チケットの平均価格は129ドルから294ドルに急騰し、需要が128%急増した」と報道。
米スポーツビジネスジャーナルは、入場料は51ドル(約7400円)から140ドル(約2万300円)に上昇し、オンラインチケット販売サイト『StubHub』でのチケット価格は160ドル(約2万3200円)から3万6570ドル(約530万3000円)まで高騰していると伝えた。
さらに、米メディア『Yahoo!sports』はドジャースタジアムのツアーガイド料金も、通常大人40ドル(約5800円)、子供30ドル(約4350円)から、202.25ドル(約2万9300円)に急騰したと報道。大谷の投球を観戦しようと現地での需要が高まっている。
大谷はここまで25本塁打とリーグ最多記録を維持。同日に発表されたオールスター投票の中間発表でもリーグ最多となる139万8771票で4年連続ファン投票トップに立っている。
大谷は16日(同17日)のパドレス戦で1、2イニング投げる予定。大谷の663日ぶりの投球に注目が集まっている。
◆大谷翔平「現役選手が見ていて楽しいスター」ダントツ1位に 得票数はジャッジの約6倍、現場の称賛が続々「他に誰を選ぶんだ?」
◆大谷翔平、手術後初のライブBPから“わずか22日”での投手復帰に公式サイトが驚き「数週間で勢いが急加速」 ロバーツ監督も期待感「実現したら最高潮」