
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に「1番DH」で先発出場。3回の第2打席に死球を受けて出塁したが、快音はならず。3年ぶりの1試合4三振を記録した。
試合はドジャースが、アンディ・パヘス外野手の4安打などで接戦を制して8-6で勝利。同地区ライバルに連勝を飾った。
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■2022年以来の4三振
前日の試合では663日ぶりに投手復帰、打撃でも2安打2打点の活躍を見せた大谷。この日は序盤から死球を受けるなど波乱の展開、同地区ライバルとの一戦で快音は聞かれなかった。
3回裏の第2打席、1死走者なしで大谷は、相手先発ランディ・バスケス投手のフォーシームを右太ももに受けて死球で出塁。報復死球とみなしたロバーツ監督が、警告試合を宣言した審判に激しい抗議。退場処分を受けるなど大荒れの試合となった。
2点差の8回裏には、この日5回目の打席に立つも、真ん中低めのシンカーを見送って見逃し三振に。2022年9月7日(同8日)以来の1試合4三振の不名誉記録「ゴールデン・ソンブレロ」を喫した。
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