
ドジャースは18日(日本時間19日)、本拠地ドジャースタジアムでパドレスと対戦。9回裏に代打のウィル・スミス捕手が8号サヨナラ本塁打を放ち、4-3で5連勝を飾った。
劇的な幕切れとなった一戦だが、試合前にはサッカー界のレジェンドが始球式に登場しており、ドジャース選手との交流が話題を呼んでいる。
◆【実際の画像&動画】ド軍始球式にセルヒオ・ラモスが登場「サッカーの国際的なスター」 キケ相手に披露したノーバウンド投球とユニ交換の様子
■モンテレイの一員としてCWCに出場
パドレスとの3戦目の始球式に登場したのはサッカー元スペイン代表DFのセルヒオ・ラモスで、現在メキシコのモンテレイに所属する39歳はFIFAクラブワールドカップ(CWC)に出場中。これまでレアル・マドリードでは4度のチャンピオンズ・リーグ制覇に主力として貢献し、スペイン代表としても2010年のワールドカップ南アフリカ大会を制するなど華々しいキャリアを築いてきた。
始球式に登場したラモスのキャッチャー役を務めたのが、“キケ”の愛称でおなじみのエンリケ・ヘルナンデス内野手。ドジャースタジアムの大声援に迎え入れられたラモスは、肩を数回回したあとにE・ヘルナンデスが構えたグラブへ力強い投球を披露。ノーバウンドで捕球したドジャースの33歳ベテランはラモスのもとを訪れて笑顔でハグを交わし、互いの背番号付きのユニフォームを交換しながら記念撮影した。
この様子をMLBのスペイン語版が伝えており、公式Xでは「2人のスポーツ界のスターが1つのステージに登場した。セルヒオ・ラモスはドジャースタジアムでの始球式のあとにキケ・ヘルナンデスとユニフォームを交換した」と両者の交流を伝え、インスタグラムでは「サッカーの国際的なスター、セルヒオ・ラモスがキケ・ヘルナンデスのホームであるドジャースタジアムに登場した」と始球式の前後やユニフォーム交換の動画を添えて紹介した。
その後の試合はドジャースが2点差リードの9回表にパドレスに追いつかれたものの、9回裏にスミスが値千金のサヨナラ本塁打。サッカー界のスーパースターも駆けつけた試合をものにして、5連勝を飾ることになった。
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