
米子Sが重賞へ格上げされ、いきなり牝馬二冠チェルヴィニアが参戦。重賞2勝のレーベンスティールも加わり、GIIIとは思えないメンバー構成となった。
しかし、チェルヴィニアは年明け2戦が明らかに不振に陥った連敗であり、レーベンスティールはこれが初マイル。各馬に付け入る隙はじゅうぶんにある。
本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「ダンツエラン」を取り上げる。
◆【しらさぎステークス/府中牝馬ステークス2025予想】芸能人・予想家の本命・注目馬予想まとめ 夏競馬開幕!春GIの結果も要チェック
■ダンツエラン
2歳時にファンタジーSを制覇したが、続く阪神JF17着に大敗。その後も精鋭を欠き、再びのマイル戦となった桜花賞では16着と大敗した。一見、マイルが長いようにも見える戦績だが、むしろ千四以下だと追走に苦労している感があった。
前走・葵Sは中団に構え、スプリント戦に戸惑っている間に脚が溜まったか、メンバー最速の上がり3F33秒3を披露。これがマイルで噛み合えば、ハンデ51.0キロで太刀打ちできる下地はある。
最終追いではジョッキーを背に好時計を叩き出し、デキも申し分なし。デビュー戦が真夏の8月新潟。夏に本領発揮の可能性はあり、高配当の使者に抜擢したい。
◆【しらさぎステークス2025予想/追い切り診断】研ぎ澄まされ復調気配で「S」の最高評価 ハードメニュー敢行し「弾むフットワークが戻ってきた」
◆【しらさぎステークス2025/全頭診断】チェルヴィニアははたして盤石か? 阪神替わりで「3.2.0.2」人気盲点に穴妙味
◆【しらさぎステークス2025予想/データ攻略】チェルヴィニアとレーベンスティールの「買い or 消し」 馬券内に黄信号の「0.0.0.10」該当は