格闘家の赤田功輝が22日、自身のYouTube「復活の赤田チャンネル」を公開。総合格闘家の朝倉未来がCEOを務める“1分間最強決定戦”「BreakingDown16（ブレイキングダウン16）」で西谷大成とキックボクシングルールで対戦することを報告。出場に至った経緯などを語った。
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■BD16に赤田功輝が電撃参戦
赤田は総合格闘家の平本蓮率いる「BLACKROSE（ブラックローズ）」軍の一員として、格闘技イベント「RIZIN」に2度出場。会見を盛り上げたほか、2024年大晦日大会での五明宏人戦では判定を不服とし抗議文を提出するなど注目を集めていた。
そんな赤田は22日のBreakingDown緊急記者会見に登壇し、7月16日に大阪で行われる「ブレイキングダウン16」に電撃参戦することを発表。兼ねてから因縁のあった西谷との対戦が決まった。
赤田は動画内で「ブラックローズは抜けました」と“平本軍”を抜けたことを報告。理由については「チームとの考え方が合わなくなったのが一番。自分でいち選手として活躍していきたいと思った」とした。
チームを脱退しフリーになったタイミングで朝倉からオファーが来て今回の出場に至ったという。赤田によると、朝倉からオファーが来たのは今回が2度目。以前は西谷とのパワースラップでオファーが来たというが、当時はブラックローズに所属していたためオファーを辞退。その後「『アイツは逃げた』とかSNSとかですごい言われちゃったから、ずっと根に持っていた」とし、出場を決断したと語った。
今後は「ここは通過点にして、盛り上げて名前をしっかり売って、もう一回RIZINだったり大きい舞台に戻れればいいかな」「1試合1試合で評価されて、海外にゆくゆくは挑戦したい。今回はそのスタートラインと思っています」と大きな夢を掲げた。
また、平本に対しては「今回出れたのも、こうやって注目されたのも蓮くんのおかげかなと思ってるので、そこは本当に感謝している」と感謝の言葉を述べたほか、「プレイボイは蓮くんが付けてくれた名前なので……」とし、「赤田プレイボイ功輝」から「赤田功輝」に変更するとしている。
「ブレイキングダウン16」には赤田のほか、ドーピング騒動の渦中の人である赤沢幸典も参戦する。水面下ですでに「朝倉未来vs.平本蓮2」が始まっているのかもしれない。
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