7月15日（日本時間16日）にアトランタで開催される「オールスターゲーム」に関して、先発野手を選ぶファン投票の第2回中間結果が23日（同24日）に発表された。ドジャースの大谷翔平投手はナ・リーグDH部門で252万1718票を獲得し、リーグトップをキープ。これを受けて、デーブ・ロバーツ監督が球宴での起用方法に言及した。
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■「みんな彼を見るのが楽しみ」
現在行われている1次投票の最終結果は26日（同27日）に発表されるが、ここで各リーグ最多得票を獲得した選手は自動的に先発出場が決定。第1回に続き第2回の中間投票でもナ・リーグトップに立った大谷は、5年連続5度目の選出が濃厚となっている。
これを受けてロバーツ監督は24日（同25日）、球宴における大谷の起用方法に言及した。「（大谷の選出が濃厚になっていることは）いいこと。みんな彼のことを好きだからね。アトランタのファンも彼を見るのを楽しみにしているだろう」とコメント。
■シーズン同様に「1番DH」
その上で「二刀流としての出場は？」という質問に対しては、「ノー」とキッパリ。球宴のマウンドに上がる可能性を否定した。「リードオフか」と問われると、こちらは「イエス」。レギュラーシーズンと同様、「1番DH」を想定していることを明かした。
オールスターゲームでは、前年にリーグを制した監督が指揮を執るため、今季ナ・リーグを率いるのはロバーツ監督となっている。そのため、ロバーツ監督が「球宴で投げさせない」とコメントした以上、大谷が夢の祭典でマウンドに上がる可能性は消滅した。
第2回の中間投票で、ア・リーグはアーロン・ジャッジ外野手が269万9483票でトップ。メジャー全体でも1位となっている。
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