ドジャースの大谷翔平投手は27日（日本時間28日）、敵地カウフマンスタジアムでのロイヤルズ戦に出場予定。相手先発は、メジャー1年目のノア・キャメロン投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、球種割合や特徴などを掘り下げる。
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■ドジャース打線とは初対決
相手先発は、ルーキー左腕のキャメロン。2021年のドラフト7巡目全体199位でロイヤルズに入団すると、今季4月30日にメジャーデビュー。7回途中1安打無失点の好投でキャリア初勝利を飾った。ここまで8先発で2勝3敗、防御率2.08と安定した投球を続けている。
球種割合は、フォーシームが全体の28.0％で最多。球速は92.0マイル（約148.0キロ）と平均以下だが、右打者にはチェンジアップやカットボール、左打者にはカーブとスライダーを制球良く投げ分ける。
大谷擁するドジャース打線は、キャメロンとメジャー初対決。前カードのロッキーズ戦は3連戦スイープ、大谷も直近5戦3発と打撃が上向いている。ロイヤルズの本拠地カウフマンスタジアムでは、通算11試合で4本塁打OPS1.280と好相性。2試合連発となる29号アーチに期待が膨らむ一戦だ。
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■試合情報
ドジャースvs.ロイヤルズ試合開始：日本時間6月28日（土）9時10分中継情報：NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports4
