【MLB】メジャートップ32発、マ軍ローリーが球宴本塁打競争への出場を明言 一方、前回覇者テオスカーは「今年はおとなしく……」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】メジャートップ32発、マ軍ローリーが球宴本塁打競争への出場を明言 一方、前回覇者テオスカーは「今年はおとなしく……」

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【MLB】メジャートップ32発、マ軍ローリーが球宴本塁打競争への出場を明言 一方、前回覇者テオスカーは「今年はおとなしく……」
【MLB】メジャートップ32発、マ軍ローリーが球宴本塁打競争への出場を明言 一方、前回覇者テオスカーは「今年はおとなしく……」 全 1 枚 拡大写真

MLBは27日(日本時間28日)、オールスターゲーム前夜に開催されるホームラン競争にマリナーズカル・ローリー捕手が出場すると発表した。ローリーは現在、大谷翔平投手(ドジャース)やアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)をしのぐ、メジャー最多の32本塁打をマークしている。

ホームラン競争は8人の出場枠があり、すでにロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)も参加を表明しているため、残りは6人となった。今年の球宴は7月15日(日本時間16日)にアトランタで行われる。

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■父親が投手、弟が捕手として参加

MLB公式サイトによると、ホームラン競争出場が決まったローリーは「本当にクールだよ。家族も見に来るだろうね。友達からメッセージが来ていて、以前から『やるの?』って聞かれていたんだ。だから、これで安心させられるといいなと思っているよ」と話し、出場を喜んだ。

ローリーは開催地アトランタのあるジョージア州に隣接するノースカロライナ州の出身。少年野球でプレーしていた時は、アトランタ周辺に遠征することも度々。そのため、今回の球宴に関しては、地元から親族らが駆け付けることも可能だという。

その上で、ローリーはサプライズな話題も提供。ホームラン競争では父トッドさんが投手を務め、15歳の弟トッドJr.さんが捕手を務める予定だと明かした。

ローリーは強打のスイッチヒッターだが、会場となるトゥルーイスト・パークは左翼までの距離が335フィートなのに対し、右翼までは325フィートとなっている。「だから、まあ左打ちの方が有利に見えるよね。でも、(右打ちも左打ちも)両方やるのもカッコいいと思うよ」と笑い、あえて左右両打席に立つ可能性を示唆した。

■「リスクにさらしたくない」

出場を喜ぶ声がある一方、辞退者も続出している。ジャッジはすでに不参加を表明し、エリー・デラクルーズ内野手(レッズ)も回避。そして、昨年のホームラン競争を制したテオスカー・ヘルナンデス外野手(ドジャース)も連覇を目指さないと明言した。

地元ラジオ局『AM 570 LAスポーツ』によると、T・ヘルナンデスは「最初は出場を考えていたけど、今は違うね。今年は出ないことにしたよ。もしかしたら来年は出るかもしれない。今年は鼠径部(そけいぶ)を痛めていて、何かをリスクにさらしたくないんだ。昨年のホームラン競争の後、ちょっと疲れて、体が張った感じもあったからね。だから、今年はおとなしくして、参加しないことにするよ」と話したという。

ホームラン競争は非常に人気のあるイベントだが、選手にとっては身体的負担も大きいとされている。もちろん、今後の焦点となるのは大谷の動向。デーブ・ロバーツ監督は「本人に任せる」と話しているが、果たしてどうなるか。決断に注目だ。

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