【UFC】堀口恭司、「最初で最後の挑戦になる」とタイトル戦への心境吐露 パントージャとの“同門対決”は「俺の集大成」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【UFC】堀口恭司、「最初で最後の挑戦になる」とタイトル戦への心境吐露 パントージャとの“同門対決”は「俺の集大成」

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【UFC】堀口恭司、「最初で最後の挑戦になる」とタイトル戦への心境吐露 パントージャとの“同門対決”は「俺の集大成」
【UFC】堀口恭司、「最初で最後の挑戦になる」とタイトル戦への心境吐露 パントージャとの“同門対決”は「俺の集大成」 全 1 枚 拡大写真

総合格闘家の堀口恭司が自身のYouTubeチャンネルを更新。28日(日本時間29日)に開催された「UFC317」のフライ級タイトルマッチ「アレッシャンドリ・パントージャ vs. カイ・カラ・フランス」について言及した。

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■「蓋を開けてみれば全然レベルが違う」

堀口はアメリカン・トップ・チーム(ATT)の同門である王者パントージャの試合を分析。

1ラウンド目でバックチョークを仕掛けたパントージャに対して「ありったけの力を使ったと思う。それで疲れたのかな」と2ラウンド目からの失速を指摘した。しかし、対戦相手のカラ・フランスがパントージャの打撃に合わせれられず試合が一方的になったことで「蓋を開けてみれば全然レベルが違うかなと思った」「でも一発が怖かった」と私見を交えつつ語った。

また、堀口はカラ・フランスはテイクダウンされることを恐れ積極的に攻められなかった点を指摘。王者パントージャについては「やっぱり強いよね。体力使いすぎたなと思ったら、2ラウンド目でちょっと休んで、3ラウンド目で仕留められる」と自ら試合を立て直した修正力を評価した。

■同門対決での番狂わせに意欲

パントージャから「キョウジと戦いたい。待ってるよ。君が上がってくるまで防衛し続ける、そして倒す」とエールを送られたことについては「結果を残して、その舞台に立てるようにしないとならないから。もちろん言ってくれることはありがたい。しっかり一歩一歩駆け上がって行きたいと思っている」と意気込みを吐露。

パントージャとのタイトル戦は「俺の集大成を出すときだからね。UFCでベルトを目指すことは、本当に最初で最後の挑戦になるんじゃないかな」と語り、「しっかりと自分の実力を出して、どんどん証明していきたい。それが俺の仕事、格闘家の仕事だから。口じゃないから。俺はそうやってみんなに見せてきたし、これからもそうでありたい」と自信が目指す格闘家としてのあり方を説いた。

王者との対戦を懸念する声が上がっていることについては、「言われると楽しくなっちゃうけどね。逆にそっちの方が力出ちゃうかもしれない」と番狂わせにも意欲を燃やしている。

6月の復帰戦はケガで消滅となってしまった堀口だが、「練習はほぼほぼできる」とし回復に向かっていることも明かしている。パントージャは4度目の防衛に成功。次は堀口が復帰戦で勝利を掴めるか。堀口とパントージャによる“同門対決”が実現なるか、引き続き目が離せない。

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