
ドジャースは1日(日本時間2日)、本拠地でのホワイトソックス戦に臨んだが、MVPトリオの一角、ムーキー・ベッツ内野手が約1カ月ぶりにスタメンから外れた。米メディアによると、その理由についてデーブ・ロバーツ監督は「A mental day」と語ったという。
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■明日はスタメン復帰か
スタメン表にはリードオフの大谷翔平投手に続く、不動の2番打者としてチームを支えてきたベッツの名前がなかった。
前日は試合がなく、各自休養を取ることができた。そのため、チームの主軸を2日連続で休養させることに違和感を覚える向きも多く、この日の試合前会見ではロバーツ監督が説明に追われた。
米メディア『L.A. Times Sports』のレポーターを務めるベンジャミン・ロイヤー記者によると、同監督は「ムーキーは通常の休養日だよ。“A mental day.”(メンタルの調整日)」とコメント。その上で「(今日は)打撃フォームの確認を行ったり、試合を見て過ごしたりして、明日にはスタメンに戻る」と話したという。
■ケガや体調不良は否定
米スポーツ専門局『ESPN』のアルデン・ゴンザレス記者も「(ベッツは)試合前のルーティンをフィールドでこなしていた」と指摘。ケガや体調不良による欠場ではないと伝え、ファンを安堵させた。
大谷、フレディ・フリーマン内野手とともにMVPトリオの一角を形成し、文字通りチームの顔をとなっているベッツだが、今季は物足りない数字となっている。ここまで78試合に出場して打率.249、9本塁打、41打点、OPS.707。さらに直近20試合では打率.175にまで落ち込み、スランプ傾向。ハードヒット率や打球速度などいくつかの指標に関しても、昨季より落ちているというデータもある。
指揮官としては“リフレッシュ休暇”を与えることで、復活に期待を込めた形だ。
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