総合格闘家の平本蓮が3日、自身のSNSにミット打ちする動画を公開。2月に右肩の「外傷性肩関節不安定症」の手術を受けリハビリに励んできたが「右も70%くらい強打を打てるほど回復してきた」とし、復帰後の決意表明も行なった。
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■「来年は3試合必ずします 全試合全部1RKOします」
平本は自身のSNSに1分超のミット打ち動画を公開。「ヒラモ・トプリア 右も70%くらい強打を打てるほど回復してきた」と投稿し、自身を6月28日（日本時間29日）に行われた「UFC317」で1ラウンドKO勝ちを収めライト級新王者となり、PFP（パウンド・フォー・パウンド）1位に上り詰めたイリアト・プリアになぞらえた。
気合いの入った練習動画を公開した後、平本はさらにXを更新。「ファンのみんなと約束します 来年は3試合必ずします 全試合全部1RKOします 3KOして4試合連続1Rフィニッシュ 成績を10戦7勝4KOまで持っていきます 夢のために」と堂々宣言した。平本は2024年7月に行われた「超RIZIN.4」で朝倉未来に1ラウンドTKO勝ち。ラストマン・スタンディング・ベルトを腰に巻いた。
平本はここまでMMA戦績4勝（1KO）3敗。2022年7月からの直近5戦は4勝1敗。唯一の黒星は元フェザー級王者・斎藤裕戦での判定負けとなっている。
UFC王者を目指すため、最速でUFC行きの切符を掴みたいと語っていた平本。「夢のために」ファンとの約束を守ることができるか。
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