
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は3日(日本時間4日)、本拠地ドジャースタジアムでのホワイトソックス戦に「3番一塁」で先発出場。初回の第1打席と3回裏の第2打席に適時二塁打を放った。前日のサヨナラ打から一夜明け、この日も序盤から好打を連発。6月の不調から巻き返しを見せている。
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■ベッツは打撃不振から抜け出せず
フリーマンは初回の第1打席、四球で出塁した大谷翔平投手を一塁に置いて右翼線を破る適時二塁打を記録。先制点をもたらす一打を放った。さらに、3回裏には無死一、二塁で相手先発アーロン・シバーレ投手の緩いカーブを鮮やかに逆方向へ弾き返し、左翼線への2点適時二塁打に。序盤から打線をけん引している。
現在35歳のフリーマンは今季、3月4月は打率.319、5月.410と首位打者を走る活躍を見せていたが6月に失速。月間打率.200、1本塁打、5打点と極度の不振に陥っていたが、前日2日(同3日)の試合でサヨナラ打を記録するなど、徐々に打撃が上向いている。
また、開幕直前に体調不良に見舞われたムーキー・ベッツ内野手も、左足薬指の骨折を抱えながら強行出場で結果が振るわず。前日まで打率.246、OPS.697と苦しんでいる。大谷、フリーマンに続いてMVPトリオの復活が待たれる。
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