
ナ・リーグ西地区のドジャースは7日(日本時間8日)、敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブルワーズ戦で序盤から大量ビハインドの劣勢に。先発の山本由伸投手が2/3回を投げて4安打5失点(自責3)で早期降板となった。
初回に3ラン被弾直後、ムーキー・ベッツ内野手の送球エラーでピンチが拡大。米複数メディアが、ベッツの「選択ミス」に苦言を呈している。
◆【実際の動画】ベッツが平凡な遊ゴロを送球エラー…!傷口を広げる致命的なミスで山本由伸がノックアウト
■送球エラーが「山本由伸KO劇」の引き金に……
試合は初回、先発の山本が先頭のサル・フレーリック外野手に二塁打、2番ウィリアム・コントレラス捕手に四球を与えて走者を背負うと、5番アンドリュー・ボーン内野手にスライダーを捉えられて3ランを被弾。
続くアイザック・コリンズ外野手に右前打、ブライス・トゥラング内野手を四球で歩かせて2死一、二塁。8番ケイレブ・ダービン内野手の当たりはベッツの正面を突く平凡な遊ゴロに。
ここでベッツは一塁へ送球し、ワンバウンドでフレディ・フリーマン内野手が捕球できず。スタートを切っていた走者が生還、さらにアンドリュー・モナステリオ内野手に右前打を喫して山本は降板した。
ドジャース専門ポッドキャスト『Inside the Ravine(インサイド・ザ・ラビーン)』のホストを務めるブレイク・ハリス記者は、「なぜムーキーが二塁に投げなかったのかは分からない、今のだってありえないくらい簡単な送球だったけど」とSNSに投稿。2死一、二塁で二塁封殺を狙わず、一塁へ送球ミスを犯したベッツに苦言を呈した。
◆【実際の動画】ベッツが平凡な遊ゴロを送球エラー…!傷口を広げる致命的なミスで山本由伸がノックアウト