那須川天心「満足する試合なんて一回もない」 無敗街道を突き進む26歳が目指すは“価値”ある試合「もっとクリエイティブな動きがたくさんできる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

那須川天心「満足する試合なんて一回もない」 無敗街道を突き進む26歳が目指すは“価値”ある試合「もっとクリエイティブな動きがたくさんできる」

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那須川天心「満足する試合なんて一回もない」 無敗街道を突き進む26歳が目指すは“価値”ある試合「もっとクリエイティブな動きがたくさんできる」
那須川天心「満足する試合なんて一回もない」 無敗街道を突き進む26歳が目指すは“価値”ある試合「もっとクリエイティブな動きがたくさんできる」 全 1 枚 拡大写真

元キックボクサーでプロボクシングWBA、WBCバンタム級1位の那須川天心(帝拳)が帝拳プロモーションの公式SNSがアップした動画に出演。前戦を振り返りつつ、自身が目指すファイトスタイルや今後の展望について言及した。

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■「大きなムーブメントを起こしたい」

那須川は6月8日に東京・有明コロシアムで世界前哨戦として、WBA6位だったビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)と対戦。10回判定で3-0の完勝を収めた。

サンティリャン戦を振り返った那須川は「(KO)にこだわってる訳じゃない。もちろん、倒せれば嬉しいですけど」とし、「自分の普段やっているスタイルとか、もっとクリエイティブな動きがたくさんできるのに、できてないところに満足いっていない」と悔しさを滲ませた。

第7戦については「試合の中でも迷いがある試合」だったとし、満足できなかった理由については「相手が2、3ラウンド目くらいで『これ以上引き出しはないな』と思った。そこから自分でどうするかと言うところで、うまく噛み合わなかった」と不十分に感じた理由を明かした。

那須川は「満足する試合なんて一回もない。満足したら多分辞めてる」と主張。勝つだけでなく、試合内容にもこだわるストイックさを見せ、次戦では「自分が納得いくような試合がしたい」とした。

さらに、「ベルトに価値があるとはそこまで思っていない。(ベルトに)歴史はあるが、価値は自分で作るものだと思う」と持論を述べ、「(世界を)獲って、そこから僕の時代にしていかなきゃいけないなと思いますね。自分自身としっかり戦って、大きなムーブメントを起こしたい」と今後の展望を語った。

那須川はボクシング戦績7勝(2KO)。キックボクシング時代から無敗街道を突き進む26歳は“自身のスタイル”で世界王者となり、一大ムーブメントを起こすことができるのか。今後の活躍にも期待したい。

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