【MLB】敵地でも「PCA」コール! 若きスターがカブス史上最速の「25本塁打、25盗塁」 指揮官称賛の23歳「彼は大きなインパクトをもたらす」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】敵地でも「PCA」コール! 若きスターがカブス史上最速の「25本塁打、25盗塁」 指揮官称賛の23歳「彼は大きなインパクトをもたらす」

新着 ビジネス
【MLB】敵地でも「PCA」コール! 若きスターがカブス史上最速の「25本塁打、25盗塁」 指揮官称賛の23歳「彼は大きなインパクトをもたらす」
【MLB】敵地でも「PCA」コール! 若きスターがカブス史上最速の「25本塁打、25盗塁」 指揮官称賛の23歳「彼は大きなインパクトをもたらす」 全 1 枚 拡大写真

カブスピート・クロウ=アームストロング外野手が10日(日本時間11日)、敵地でのツインズ戦に「4番中堅」で先発出場。24号2ラン、25号ソロを放ち、「25本塁打、25盗塁」を達成した。出場92試合目での「25-25」到達は球団史上最速で、メジャー全体では史上4番目のスピード記録だという。試合は8-1でカブスが勝利した。MLB公式サイトなど米複数メディアが偉業を伝えている。

◆【動画アリ】「捕球確率5%」カブスPCA、弾丸ライナーを鮮やかダイビングキャッチ 公式絶賛の超美技「これがAS先発に選出される理由」

■MLB全体では4番目のスピード記録

「PCA」の愛称で知られるクロウ=アームストロングは、3回に今季24号2ランを放つと、7回にも25号ソロを右中間スタンドへ運んだ。この日は2本塁打を含む5打数3安打3打点と大暴れ。盗塁はすでに27個をマークしており、出場92試合目で「25-25」に到達した。

MLB公式サイトによると、出場92試合目での「25-25」達成は球団史上最速で、メジャー全体を見渡すと史上4番目のスピード記録だという。同サイトのサラ・ラングス記者はPCAよりも速く到達した3選手を紹介し、「ボビー・ボンズ(1973年91試合目)、エリック・デービス(87年69試合目)、アルフォンソ・ソリアーノ(02年91試合目)のみ」と伝えた。

23歳の若武者は試合後、「偉大な選手たちと一緒に名前が並ぶと、身が引き締まる思いだ。デービスなんて中堅手として最高にクールで万能だったからね。本当に光栄だよ」と恐縮した。その上で「でも、まだ前半戦すら終わっていない。(オールスターゲーム前の)あと3試合、しっかり勝って締めくくり、ナ・リーグ中地区でリードを保てるようにしたい。そして、そこから後半戦のことを考えたい」とし、まずはチームの勝利にフォーカスを当てた。

■10打数無安打の“ミニスランプ”打破

華々しい活躍を見せているPCAだが、実は3回に24号が飛び出すまで10打数無安打が続いていた。“ミニスランプ”に陥っていたが、「自分が成長していく上で、とても重要だと感じているのは、苦しい時期を極力短くすること。安打が出ないことはよくあるが、大事なのは不振からすぐに脱出すること。今年はそれを課題に挙げ、取り組んできた」と明かした。

クレイグ・カウンセル監督は試合後、PCAについて「毎打席本塁打を打てるわけじゃないし、安打を打てるわけでもない。しかし、(守備や走塁でも)試合に影響を与えることはできる。彼は大きなインパクトをもたらすし、我々はそれを目の当たりしている」と三拍子そろった才能を称賛した。

敵地でも「PCA!」コールが発生し、存在感を示した若きスーパースター。躍進は止まりそうにない。

◆「大谷翔平の全盛期を無駄にするな」米メディア、失速ドジャースに補強要望 最適ターゲットはツインズの剛腕守護神か

◆「いつものフリーマンじゃない」「投手陣の方が懸念」 地元メディアが急失速のドジャースについて激論

◆打球速度は平凡も……カブス“PCA”アーチ量産の理由とは? 新指標に躍進の片鱗、大谷翔平との共通点「15°」

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代