【MLB】公式データで比較する「HRダービー出場者」 “最強捕手”ローリーに打球最速男クルーズ、22歳の超新星ウッドら怪物8名が勢ぞろい | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】公式データで比較する「HRダービー出場者」 “最強捕手”ローリーに打球最速男クルーズ、22歳の超新星ウッドら怪物8名が勢ぞろい

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【MLB】公式データで比較する「HRダービー出場者」 “最強捕手”ローリーに打球最速男クルーズ、22歳の超新星ウッドら怪物8名が勢ぞろい
【MLB】公式データで比較する「HRダービー出場者」 “最強捕手”ローリーに打球最速男クルーズ、22歳の超新星ウッドら怪物8名が勢ぞろい 全 1 枚 拡大写真

MLBは10日(日本時間11日)、球宴前日に行われるホームランダービーの出場メンバーを発表。ブレント・ルッカー外野手(アスレチックス)とジャズ・チザムJr.内野手(ヤンキース)の参戦が決定した。

すでにカル・ローリー捕手(マリナーズ)、ジェームズ・ウッド外野手(ナショナルズ)、バイロン・バクストン外野手(ツインズ)、オニール・クルーズ外野手(パイレーツ)、ジュニオール・カミネロ内野手(レイズ)、ロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が出場を表明しており、これで参加者全8名が勢ぞろいした。

ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で、出場選手が誇る屈指の打撃能力を掘り下げてみる。

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■前人未到「122.9マイル」のクルーズ

15日(同16日)に、ブレーブスの本拠地トゥルーイストパークで行われる毎年恒例のホームランダービー。大谷翔平投手(ドジャース)やアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)など、近年はスター選手の辞退が相次いでいるものの、今季も見どころたっぷりの豪華メンバーが顔を揃えた。

注目の一人は、今季スタットキャスト史上最速の打球速度を記録したクルーズ。前人未到の122.9マイル(約197.7キロ)を誇るナンバーワンの「怪力男」のフルスイングから、どのようなアーチが飛び出すか。

そして31歳のバクストンは、出場者8名の中で今季最長の479フィート(約145.9メートル)アーチを記録。故障さえなければMVP級と言われ続けてはや11年目、今季は20本塁打をマークし、メジャー2位の俊足も健在。圧倒的なポテンシャルを秘めた5ツールプレイヤーは見逃せない。

■若手のスター候補たちも参戦

そして、今季もっともメジャーリーグを沸かせているスイッチヒッターの最強捕手ローリー。粗削りだった右打席に力強さが加わり、開幕からアーチを量産。引っ張り時のエアー率(フライボール、ラインドライブ、ポップアップの合計)がメジャー最多の典型的なプルヒッター。両打席でのダービー参戦が見られるか。

また、次代のスーパースター候補ウッドにも注目したい。22年にフアン・ソト外野手(現メッツ)との2対6の大型トレードでナショナルズに移籍した22歳は、ここまで24本塁打をマーク。110マイル超えのアーチ13本は、大谷に並ぶ今季メジャートップ。中堅から逆方向中心にアーチを量産する異色のスタイル持つ。6フィート7インチ(約201センチ)の長身が生み出す豪快な一発に期待だ。

そのほか、地元開催で意欲を見せるアクーニャJr.にレイズの新星カミネロ、昨季39本塁打のアスレチックス生え抜きルッカーも参戦。メジャー5位のバレル率19.7%を誇るチザムJr.は、強打者たちに割って入れるか。スラッガーたちの競演を楽しみに待ちたい。

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