MLBオールスターゲームの前夜祭、ホームランダービーが14日（日本時間15日）にブレーブスの本拠地トゥルーイストパークで開催。全8名の出場者で行われた注目のイベントは、カル・ローリー捕手（マリナーズ）がジュニオール・カミネロ内野手（レイズ）との決勝戦を制して初優勝を飾った。
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■父が投手、弟が捕手で出場
ローリーは1回戦を17本で4位通過すると、2回戦オニール・クルーズ外野手（パイレーツ）との直接対決でも勝利。安定してアーチを量産し、カミネロとの最終決戦も18本で制してフィニッシュ。初出場で初優勝、捕手としても史上初のダービー制覇となった。
NHKの生中継に出演したローリーは、「信じられないような気持ち。家族とともに作った記録だよ、本当に嬉しい。打席では後ろから弟が元気づけてくれたんだ」と歓喜の笑顔。父が投手を務め、弟が捕手。親子兄弟で掴んだ初の栄冠を振り返った。
現在28歳、マリナーズの生え抜き捕手ローリーは2021年にメジャー初昇格。翌22年に27本塁打、23年に30本塁打、昨季は34本塁打で今季も開幕からアーチを連発。前半戦で38本塁打を放つなど、数々のメジャー記録を塗り替えた。現在もっとも大きな注目を集めるスイッチヒッターだ。
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スラッガーたちの競演！HRダービー全ハイライトローリー、8歳で「ダービー制覇」の予告をしていた……！？CRYING 😭😭😭 pic.twitter.com/IwU9xtUAqm
— Seattle Mariners (@Mariners) July 15, 2025
ローリー優勝で同僚たちも祝福
Cal Raleigh's Mariners teammates presented him with the Derby trophy 👑 pic.twitter.com/y6pRLDwC7g
— MLB (@MLB) July 15, 2025
