
オールスターゲームが15日(日本時間16日)、ブレーブスの本拠地トゥルーイストパークで行われた。ドジャースの大谷翔平投手はナ・リーグの「1番DH」で出場し、2打数1安打だった。試合前にはレッドカーペットショーに真美子夫人とともに登場し、そのファッションにも注目が集まったが、米メディア『ヤフー・スポーツ』はやや辛口評価だった。
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■サイズが合っていない?
米メディア『ヤフー・スポーツ』は同日、「レッドカーペットの勝者と敗者:ロナルド・アクーニャJr.が豪華にキメる。ショウヘイ・オオタニとカル・ローリーは(珍しく)見劣り」と題し、球宴恒例のレッドカーペットショーに登場したスーパースターたちのファッションをチェックした。
その中で、大谷については「敗者」に分類。「ショウヘイはこれまでにも一流のファッションを披露してきた。特に2022年のオールスターゲームで見せたフォレストグリーンのスーツは印象的だった。しかし、野球界最高の選手であっても“空振り”することはある……。そして、それが今年のレッドカーペットで起こった。火曜日の装いはサイズが合っておらず、ちぐはぐな印象だった」と指摘。
その上で「ただ、彼の妻マミコさんがその分を補い、とてもふさわしいピーチカラーのドレスで魅力を放っていた」と記し、“内助の功”を称えた。
■アクーニャJr.が「勝者」
この日、真美子夫人を伴ってレッドカーペットショーに登場した大谷は、ダブルのジャケットに襟なしシャツを着て登場。「妻の色(桃色)に合わせて僕が選んだ感じ。僕メインではなくて、そっち(真美子さん)メインで考えていました。何個か選択肢があってその中で僕が選びました」と、この日のファッションに言及していた。真美子夫人のドレスは、開催地ジョージア州の名産である桃に合わせたピンク色。そんな気遣いが、米メディアからも好評だった。
「敗者」には大谷のチームメートのクレイトン・カーショー投手、フレディ・フリーマン投手のほか、ホームランダービーの優勝者カル・ローリー捕手、ア・リーグの先発投手ポール・スキーンズ投手らが入ってしまった。
一方、「勝者」としてはブレーブスのアクーニャJr.外野手が筆頭。毎年のようにド派手に決めるが、今年も自らデザインしたというゴールドのペンダントを身に付けて登場。同メディアは「彼はオールスターのレッドカーペットではまさに頼りになる存在だ。彼はこれまで素晴らしいスタイルを披露してきたが、今年も例外ではなかった」と称えた。
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