
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手は18日(日本時間19日)、本拠地トゥルーイストパークで行われたヤンキース戦に「3番右翼」で先発出場。3回裏に、右翼ポール際から大遠投の返球で走者を刺す圧巻のパフォーマンスを見せつけた。
◆【実際の動画】アクーニャJr.が見せた驚愕の「大遠投補殺」!軽々と投げ返したのに……三塁手へダイレクトで届くスーパースロー!
■油断した二塁走者ビバスはぼう然……
アクーニャJr.は3回裏1死一、二塁の守備で、相手2番コディ・ベリンジャー外野手が放った飛球を右翼ポール際で捕球。すかさず投げ返すと、低い放物線を描いた送球は三塁手にノーバウンドで届く大返球に。タッチアップの走者も驚く補殺を記録した。
アクーニャJr.が見せたスーパープレーに実況席は「おいおい、冗談だろ。糸を引くような送球に走者ビバスも信じられないようだ」と大興奮の様子。返球されると思っていなかったのか、緩いスピードで走って刺された24歳のホルビット・ビバス内野手は、呆気にとられた表情を見せていた。
MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』によると、今季のアクーニャJr.は送球の平均「Arm Strength」が95.8マイル(約154.1キロ)で右翼手3位。最速104.9マイル(約168.8キロ)を計測しており、オニール・クルーズ外野手(パイレーツ)に並ぶ全野手トップに立っている。
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◆23年MVPのアクーニャJr.がいよいよ戦列復帰、両膝の“前十字靭帯断裂”で失った走力を取り戻せるか「29.6→27.7→?」