
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。3回の第2打席に今季33号2ランを放った。
MLB公式のサラ・ラングス記者は、5試合ぶりの一発となった大谷がマークした数々の記録に言及している。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、5試合ぶり33号は左中間への“183キロ特大弾” 驚愕の137メートルに本拠地は大熱狂、Dバックス・スアレスに並ぶ
■Dバックス・スアレスにも並ぶ
前日は4打数無安打に終わった大谷。この日はチームがビハインドのなか快音を響かせドジャースをけん引した。
3回の無死一塁、第2打席に立った大谷は、相手先発投手のフレディ・ペラルタ投手の初球チェンジアップを振り抜くと、打球は速度113.9マイル(約183.3キロ)で左中間スタンドへ一直線。448フィート(約136.6メートル)で飛び込む特大の一発となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで、大谷が記録した数々のスタッツに言及。1番打者としてチームが99試合目での33本塁打は、2017年のジョージ・スプリンガー外野手(当時アストロズ)、23年のムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)、24年のガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)の27本を上回り堂々首位に君臨している。
また、ドジャースの歴史でもチーム99試合目での33本塁打は1955年のデューク・スナイダーの35本、2000年のゲリー・シェフィールド、19年のコディ・ベリンジャー外野手の34本に続く数字。また、複数回投手として先発した選手のシーズン最多本塁打では上位を独占。エンゼルス時代に記録した2021年の46本、23年の44本、22年の34本に続く4番目のスタッツだと紹介している。
大谷はダイヤモンドバックスのエウへニオ・スアレス内野手に並び、ナ・リーグの本塁打王争いでも再び首位に立った。“最強の1番打者”とも呼べる活躍ぶりでドジャースを支えている。
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