【MLB】大谷翔平、399日ぶり2番起用の34号2ランは“吉兆”の号砲か 指揮官が語った「2」のメリット | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、399日ぶり2番起用の34号2ランは“吉兆”の号砲か 指揮官が語った「2」のメリット

新着 ビジネス
【MLB】大谷翔平、399日ぶり2番起用の34号2ランは“吉兆”の号砲か 指揮官が語った「2」のメリット
【MLB】大谷翔平、399日ぶり2番起用の34号2ランは“吉兆”の号砲か 指揮官が語った「2」のメリット 全 1 枚 拡大写真

ドジャース大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのブルワーズ戦に今季初の「2番DH」で先発出場。3回裏の第2打席に34号本塁打を放った。

◆【実際の動画】大谷翔平、1番ベッツと“相乗効果”を発揮した2戦連発34号2ラン! 今季初の2番起用で豪快アーチに本拠地大熱狂

■1番ベッツと相乗効果を発揮

大谷は今季初の「2番」で2試合連発となる34号2ランを放った。

3回裏の第2打席、2死一塁で大谷は、相手先発ホセ・キンタナ投手の3球目シンカーを捉えると、打球は左翼スタンドへ。ダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手と一時リーグトップタイとなる今季34号2ランを放った。

この日は6月16日(同17日)のロイヤルズ戦以来、399日ぶりのとなる「2番DH」で出場。打撃不振で前日にスタメン落ちしたムーキー・べッツ内野手が打順変更で1番を務めた。

結果、この布陣が功を奏し、2死走者なしの場面でベッツが中前打で出塁し大谷の一発でホームイン。打率.241と低迷ベッツは15打席ぶりの安打を放ち相乗効果を発揮した。

ロバーツ監督は「左投手に対しても右投手に対しても、当面の間、私はムーキーを1番に置くつもりだ」と三塁手のマックス・マンシー内野手が骨挫傷から復帰するまでは少なくとも継続する意向を示しており「うまくいけば、とにかく出塁して回を組み立てるという心構えにつながると思う」とベッツの復調を期待。

当のベッツはメジャー12年目でここまでの長期にわたる不調は初めてだとし「以前、軌道修正のためにしていたことがもう効果がないんだ。だからこそ難しい」と復調の手段を日々模索し続けており「どうやって乗り越えればいいのか分からない。分からないんです」と苦悩を語っていた。

■指揮官は投手・大谷へのメリットにも言及

大谷はこの日、3打数1安打2打点1四球で打率は.275。試合は6回に逆転を許したドジャースが5-5と惜敗。後半戦に入り手痛い3連敗となった。

しかし、1番ベッツ、2番大谷の打順はさっそく機能した。この打順で出場を続けることでベッツが復調の糸口を見つけられる可能性がある。

さらに、ロバーツ監督は「ショウヘイは頼めば何でもやってくれる。チームを第一に考え、チームのためなら彼は全力を尽くしてくれる」と大谷の献身ぶりを称賛。「彼が投げる日でも(ベッツが)最初の打者になるために急ぐ必要はないと思う」と投手大谷にとってもメリットだと語った。

明日本拠地での行われるツインズ戦では大谷が今季6度目の先発予定。今季の二刀流デーで大谷が登板中の打席で安打を放ったことはないが、2番起用となることで打撃でも余裕が生まれる可能性がある。

大谷が先発マウンドで連敗を断ち切る好投を見せることができるか。打順変更が投手大谷にとってもよい影響を与えることを期待したい。

◆【実際の動画】大谷翔平、1番ベッツと“相乗効果”を発揮した2戦連発34号2ラン! 今季初の2番起用で豪快アーチに本拠地大熱狂

◆大谷翔平、2戦連発“ヘリウムガス弾”逆方向アーチで量産モード突入か 指揮官「無理に引っ張ろうとしていない」

◆【動画あり】「あなたの気持ちはよく分かる」カーショー、味方3失策で“ブチ切れ”降板に米メディア理解示す

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代