総合格闘家の平本蓮は22日、「RIZIN RADIO」にゲスト出演。ブラックローズの元メンバーで、7月27日の「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」への電撃参戦が決まった赤田功輝について話を振られ、赤田が「BreakingDown16（ブレイキングダウン16）」の出場前に結んだ契約書について言及した。
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■平本の主張をRIZIN笹原氏も認める
平本は赤田がBreakingDown参戦にあたり結んだ“契約書”について暴露した。
赤田は「今後お互い悪いことを言わないようにする」という契約書にサインしたと自身のYouTubeなどで語っていたが、実際は赤田がRIZINとの独占交渉期間（試合後半年間）にブレイキングダウンと交渉し試合を決めたことで、RIZINとの契約に違反したため、必要な契約書だったことを明かした。
平本は「もともと（RIZINに）推薦していたのが俺だったので。ブレイキングダウンに出るために、間に入って、プラス条項で『お互い悪いことを言うのはやめよう』と付け足して、試合ができるように俺が契約書をやってあげただけ」と主張。共演したRIZINの笹原圭一氏もこれを認めた。
条項を追加した理由は「向こうにいいように使われるのは癪なので。出てもいいけど向こうにプラスになることを、俺をダシに使ってやるなよ、と。頑張ってくれるのはいい。ここまで世話してきたとか恩着せもない。ただ、感謝してますとか言うくらいなら向こうがプラスで俺がマイナスになるキャンペーンをやめとけよ、と言う話」とした。
笹原氏は超RIZIN.4で秋元強真戦が決まるまでの経緯にも言及。「赤田選手自らやります！と（連絡が）来て。もちろんブラックローズに所属してたので一応、蓮くんとマネージャーに確認した」とし「（平本は）RIZINが困っているなら全然いいですよ、と」と快諾していたことを明かした。
平本は「いろんな大人を使って試合に出させないみたいな……一切そんなことはしていない」と断言。「（契約違反しているから）試合をさせるために契約書を書いたのに、俺が口止めしてるみたいなのは気に食わなかったので説明させてほしかった」「契約をまっとうさせるために間に入れた条項を、アイツがでかく、それがメインのような言い方をした。そもそも試合をさせるために、サインを書いた」と語った。それでも平本は「全然頑張れよ、とは思ってますけどね」と赤田にエールを贈った。
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