
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムでのツインズ戦に「2番DH」で先発出場。最終回に今季36号2ランを放った。
◆【動画アリ】大谷翔平、劣勢の最終回に“4試合連発”36号アーチ 実況興奮の一発「161キロスプリットを粉砕した」
■屈指の抑えデュランの決め球を攻略
前日の試合では、投打二刀流でチームの勝利に貢献した大谷。この日は、劣勢の最終回に4試合連続の一発を記録した。
ドジャース5点ビハインドの9回裏。2死一塁で打席に入った大谷は、相手7番手ジョアン・デュラン投手の3球目スプリットを鮮やかに逆方向へ。角度28度、速度107.5マイル(約173.0キロ)で舞い上がった一打は、地元ファンが待ち受ける左翼スタンドへと飛び込んだ。
MLB公式『Baseball Savant』によると、大谷の36号2ランはデュランにとって今季初被弾。45登板で防御率1点台、鉄壁の守護神を攻略する一打となった。27歳のデュランは、ブルペンに課題を抱えるドジャースの獲得候補にも度々名前が挙がっている。
大谷はこの試合、5打数1安打2打点。36本塁打は、エウヘニオ・スアレス内野手(ダイヤモンドバックス)に並ぶリーグトップとなっている。
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