【MLB】大谷翔平、PCAが競り合うMVPレース……割って入るのは大ケガから復活したスーパースターか 公式サイトがダークホースと予想 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、PCAが競り合うMVPレース……割って入るのは大ケガから復活したスーパースターか 公式サイトがダークホースと予想

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【MLB】大谷翔平、PCAが競り合うMVPレース……割って入るのは大ケガから復活したスーパースターか 公式サイトがダークホースと予想
【MLB】大谷翔平、PCAが競り合うMVPレース……割って入るのは大ケガから復活したスーパースターか 公式サイトがダークホースと予想 全 1 枚 拡大写真

MLB公式サイトは22日(日本時間23日)、後半戦のスタートに合わせて賞レースに言及。今回は、ここまでのパフォーマンスをもとに本命を予想するのではなく、MVP、サイ・ヤング賞、新人王争いにおけるダークホースの存在を占った。

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■「40-70」のロナルド・アクーニャJr.に可能性

MLB公式サイトは冒頭、「オールスター休みが終わり、今季も60%以上が消化された。つまり、賞レースの行方はある程度見えてきた………はずだが、いや本当にそうだろうか」と記し、疑問を投げ掛けた。

そして、「何と言ってもまだ多くの試合が残されており、(本命視されていない選手が)これから栄光に向けて駆け上がるチャンスは十分にある」と主張し、浮上してきたダークホースを取り上げた。

同サイトはナ・リーグMVPについて、本命として大谷翔平投手(ドジャース)と「PCA」ことピート・クロウ=アームストロング外野手(カブス)の名前を挙げた。その上で2人を脅かす可能性のあるダークホースについては、ロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)を指名した。

アクーニャJr.は2023年シーズン、史上初の偉業となる「40-70(40本塁打・70盗塁)」を達成し、MVPを獲得。輝かしい勲章を手にし、翌24年シーズンに臨んだが、5月に入って左膝前十字靭帯を断裂し、シーズン残りを全休した。

■チームをプレーオフに導くストーリーに期待

その後、長いリハビリを経て今年5月23日(同24日)に復活。その復帰初戦の第1打席でいきなり本塁打を放ち、周囲を驚かせた。現在49試合に出場し、打率.328、13本塁打、24打点、4盗塁を記録。OPSは1.060となっており、27歳のスーパースターは負傷前と変わらぬ好パフォーマンスを披露している。

同サイトはアクーニャJr.をMVP争いのダークホースに推した理由を説明。「仮に彼が後半戦で18本塁打を放ち、年間30本に到達したとしょう。すると、(現在ナ・リーグ東地区で4位の)ブレーブスは、なんとかワイルドカード枠でプレーオフ進出を果たす可能性が出てくる」とし、今後の展開を予想。

その上で、「(賞関係で)投票権のある記者たちは大体、“感動的なストーリー”が好きだ。それは周知の事実だし、そうであれば、これに勝るストーリーが他にあるだろうか? 結局のところ、MVPというのは“最も価値のある選手に送られる賞”なのだから、大ケガを乗り越えてチームをポストシーズンに導き、その過程でスーパースターとして自らの存在感を再確認させるという以上の価値は、なかなか生み出せないだろう」とした。

強豪ブレーブスは今季スタートダッシュに失敗し、まさかの低迷。しかし、復帰したアクーニャJr.に引っ張られる形で、後半戦の巻き返しが期待されている。

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