
バレーボールの「ネーションズリーグ2025(VNL)」は24日、ポーランドのウッチにて準々決勝が行われ、世界ランキング4位の日本は同6位のトルコと対戦。セットカウント3-2で勝利してベスト4進出を決めた。
激闘を制して金メダルまであと2勝とした日本の躍動について、大会公式サイトでは称賛の声が寄せられている。
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■世界2位ブラジルとの対戦決定
日本は予選ラウンドを9勝3敗の成績で3位通過。8勝6敗の6位で上がったトルコとの戦いは互いにセットを取り合う接戦となったなか、主将の石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃らを中心に対抗。迎えた最終セット、14-9のマッチポイントからは石川のサービスエースが決まり、フルセットでの4強入りを決めた。
大会公式サイトは「日本が準々決勝でトルコを破り、力強い勝利を収めた」と題した記事を掲載。厳しい試合をものにした日本の戦いぶりに触れている。
記事内では日本のキーマンたちの活躍ぶりに触れており、「主将のマユ・イシカワは日本チームの得点源として活躍し、19得点を奪いチームをけん引し、サービスラインへの決勝点を沈めた」称賛。また、「オポジットのユキコ・ワダとアウトサイドヒッターのヨシノ・サトウも力強いプレーを見せて、それぞれ15得点を挙げてチームの勝利に貢献した」と述べている。
また、記事内ではセッターの関菜々巳のコメントが掲載されており、「このような重要な試合に勝てて本当に嬉しいです」と切り出した26歳の司令塔は、「厳しい試合になることは分かっていたので、自分たちのプレーに集中し、ベストを尽くすように努めました。準決勝に進めただけでも嬉しいですが、メダル獲得のチャンスがあるので全力で戦います」と次なる戦いを見据えた。
これで日本は準決勝でブラジルとの対戦が決まり、銀メダルに輝いた前回大会に続く決勝進出を狙うチームが世界ランキング2位との大一番を迎える。安定した戦いで4強まで勝ち進んだフェルハト・アクバシュ監督率いるバレー女子日本代表が金メダルに王手をかけられるか。
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#VNLFinals: CAPTAIN MAYU FOR THE WIN 🤩
Mayu Ishikawa seals the match with an ace ✨!
Japan 🇯🇵 are headed to the semifinals 🔥.
➡️ Highlights coming soon.
🏐 #VNL2025 #BePartOfTheGame #Volleyball pic.twitter.com/epTqymh1oT
— Volleyball World (@volleyballworld) July 24, 2025