「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」は27日、さいたまスーパーアリーナで開催される。22日に参戦が発表された総合格闘家の赤田功輝は25日、試合前インタビューに登壇。23日にはSNSで元ブラックローズの平本蓮と舌戦を繰り広げていたが「詳しいことは試合後に話せばいい。今は秋元戦に照準を合わせたい」と秋元強真戦に全集中する意向を語った。
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■「敵だよなと……」
カルシャガ・ダウトベックが大会1週間前にドクターストップで欠場したことを受けて、電撃参戦が決まった赤田。
自身の“引きの強さ”については「人生で一番やばい」と自らも驚きの表情を見せ、K-1時代のエピソードや大晦日大会でのRIZINデビューなどを挙げつつ「昔から格闘技（関連）のタイミングに恵まれている」と笑顔で語った。
赤田は13日に行われた「BreakingDown16（ブレイキングダウン16）」で西谷大成と対戦し、ブレイキングダウンデビュー。飯田将成の欠場により大会2日前にメインカードに昇格した同戦で、華々しいKO勝ちを収めた。
秋元戦は一番アップセットが起こる可能性が高い試合と語った赤田は、「2週間前にメインで倒した感覚がまだ残っている。差があるようには自分では思えない」とし、「勝率4.2％の意地を見せたい」と勢いのあるコメントをした。試合のテーマは“喧嘩”だとし、「ガチンコのストライカーとはやっていないと思うので」と激しい打撃戦を予告した。
また、赤田は西谷戦後の勝利者マイクで「未来さん。同じ日、超RIZIN出たいです！未来さん、推薦して一緒に事務所に行ってくれませんか？」と観客の前でブレイキングダウンのCEOである朝倉未来に「超RIZIN.4」への参戦をアピールしていた。
出場決定後は「一言、『未来さんありがとうございます』と言おうと思ってたんですけど、敵だよな……と思って」と苦笑い。「今回はあんまり馴れ馴れしくできないのかなって。一言くらいですかね」とコメントした。勢いに乗る赤田は下馬評を覆す大番狂せを起こすことができるか。
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