【MLB】ドジャースは「負け組」評価 トレード期限最終日を迎え、米メディアが査定「もっと積極的で大胆な動きをする必要があった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースは「負け組」評価 トレード期限最終日を迎え、米メディアが査定「もっと積極的で大胆な動きをする必要があった」

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【MLB】ドジャースは「負け組」評価 トレード期限最終日を迎え、米メディアが査定「もっと積極的で大胆な動きをする必要があった」
【MLB】ドジャースは「負け組」評価 トレード期限最終日を迎え、米メディアが査定「もっと積極的で大胆な動きをする必要があった」 全 1 枚 拡大写真

7月31日(日本時間8月1日)、トレード期限の最終日を迎えた。米スポーツメディア『The Athletic』は早速、移籍市場における各球団の成果を査定。「勝ち組」「負け組」「退屈」に分類したが、ドジャースに関しては「負け組」と評価した。ワールドシリーズ連覇を本気で狙う補強だったのか、疑問符が付けられた。

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■「最も退屈なチーム」

ライバルチームが続々とビッグネームを手に入れる中、ドジャースは大きな動きを控え、静かにトレード期限を終えた。

今夏の査定を行った『The Athletic』は、そんなドジャースを「負け組」と評価した。「ブロック・スチュワート?アレックス・コール?たとえ、彼(ダスティン・メイ)が、ケガが多くて気まぐれな先発投手だったとしても放出するだろうか?チームの問題はもっと根深いだろう」と指摘。成立した取引で課題が解決できるか、疑問を投げかけた。

その上で「実際には動いていたかもしれないが、積極補強を目指したチームの中では、最も退屈なトレード期限を迎えた。7月にはパフォーマンスを含めて、多くの問題があふれ出ていたのだから、もっと積極的で大胆な動きをする必要があったはずだ」と主張した。

ドジャースはトレード期限の最終日に、ツインズの救援右腕ブロック・スチュワート投手を獲得。さらにナショナルズからアレックス・コール外野手を迎え入れることも決定。一方で、ダスティン・メイ投手をレッドソックスへ、ジェームズ・アウトマン外野手をツインズへ放出した。

■メイの交換要員に期待

今夏の補強ポイントは、ブルペン陣のテコ入れと打率1割台に沈むマイケル・コンフォート外野手の代役探しが中心だった。そういう意味ではミッションをクリアしたとも言える。しかし、噂されたライアン・ヘルズリー投手(カージナルスからメッツへ移籍)やスティーブ・クワン外野手(ガーディアンズ)という大物獲得には至らず、ファンの期待に応える形とはならなかった。

ただ、同メディアはメイとのトレードでレッドソックスから加わるジェームズ・ティブス3世外野手には期待。「彼はこれからの10年で、非常に面白いことをやってのける可能性がある」と伝えた。

「売り手」ならチーム再建を目指して取引を行い、「買い手」ならポストシーズンでの勝利を視野に入れて補強を行う。それぞれの立ち位置によって、狙いが変わるのがトレード期限を巡る動き。静かな夏を過ごしたドジャースは、ワールドシリーズ連覇へ向けて十分なロースターを備えることができたのか。答えはもうすぐ出る。

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