
ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのカージナルス戦に「1番投手兼DH」で先発出場。3回裏の第2打席に今季39号アーチを放った。また同日、本拠地でのレッズ戦に「3番DH」で出場した鈴木誠也外野手は、6回裏の第3打席に今季27号ソロを記録。チームの勝利に貢献した。
開幕からアーチを量産する両者は、活躍するタイミングがシンクロするケースもしばしば。同日本塁打は今季8回目を数えた。
◆【動画アリ】大谷翔平の39号は……「自身が投げる試合でリードを奪い返す通算1000本安打」 公式驚愕の“要素盛り過ぎ”贅沢アーチ
■大谷翔平とジャッジは今季9回
この日の大谷は、ドジャース1点ビハインドの3回裏に左中間スタンドへの39号アーチを記録。一時逆転を呼び込む一打は、メジャー通算1000本目の安打となった。また、同日に27号本塁打を打った鈴木は、今季109試合目の出場で自己最多記録を更新中。本塁打、打点ともにナ・リーグ4位につけている。
MLB公式サイトの記録によると、今季両者が同日に本塁打を放ったのは4月2日(同3日)が1回目。4月から6月まで毎月2回ずつ記録し、7月は1回、8月はこの日が初で年間8回目となった。
大谷はエンゼルス時代に、同僚のマイク・トラウト外野手との「トラウタニ弾」を6年間で計30回記録。大谷と鈴木の“アーチシンクロ”はかなりのハイペースにも見える。メジャー4年目でキャリアハイの活躍を続ける、鈴木の打撃向上が大きく影響していそうだ。
ちなみに、今季の大谷とアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の同日本塁打はすでに9回をマーク。次のアーチ競演はいつになるのか。
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