早田ひな、フルゲーム激闘演じた張本美和は「1人のライバル」 同士討ちに複雑心境も、トップに成長の17歳に感謝【WTTチャンピオンズ横浜】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

早田ひな、フルゲーム激闘演じた張本美和は「1人のライバル」 同士討ちに複雑心境も、トップに成長の17歳に感謝【WTTチャンピオンズ横浜】

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早田ひな、フルゲーム激闘演じた張本美和は「1人のライバル」 同士討ちに複雑心境も、トップに成長の17歳に感謝【WTTチャンピオンズ横浜】
早田ひな、フルゲーム激闘演じた張本美和は「1人のライバル」 同士討ちに複雑心境も、トップに成長の17歳に感謝【WTTチャンピオンズ横浜】 全 1 枚 拡大写真

卓球の「WTTチャンピオンズ横浜2025」は9日、神奈川県の横浜BUNTAIで女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランキング13位の早田ひな(日本生命)は同6位の張本美和(木下グループ)と対戦。ゲームカウント3ー2で勝利して、準々決勝進出を決めた。

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■第1Gから強烈なラリー戦を展開

早田はシャオ・マリア(スペイン)を下して2回戦で張本美との注目の同士討ちが実現。第1ゲームからラリー戦を演じ、強烈なバックハンドを見舞うなど早田が先にゲームを奪う。その後、互いにゲームを取りあい迎えた第5ゲームには早田が抱えていた左手の尺骨神経の圧迫による影響で、メディカルタイムアウトを取る時間も。最後は最終ゲームを4連続ポイントでものにした早田が激闘を制した。

試合後早田は、2回戦で実現した同士討ちに「日本でこのような戦いをできるのは、嬉しい気持ちもあるんですが、早い段階で当たってしまってちょっと悲しいなという気持ちもある」と複雑な想いを述べつつ、「勝負に入った時には勝ちに行く気持ちで、最後までその気持ちを切らさなかったのが勝ちにつながったかなと思う」と勝負を決したポイントに言及した。

早田は日本のトップ選手に成長した張本美について、「国際大会でも、国内大会でもしっかり勝ち上がっていて、2、3カ月くらいに1回のペースで当たっている選手」と力を認めつつ、「私が年齢としては8個上ですけど、全然そんな感じもしないですし、1人のライバルという選手に見ている。勝つと毎回嬉しいので、そういった選手と常に試合ができたり、団体戦が組めたりできる環境にいるのはありがたいと思う」とその存在に感謝した。

これで早田は10日に行われる準々決勝で世界ランキング3位の陳幸同(中国)と対戦が決まり、5月の世界卓球でも準々決勝で対戦したトップ3に再び挑むことになる。

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