
ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ドジャースタジアムでのブルージェイズ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に2試合連続となる今季41号アーチを放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、2試合連発の“技あり”41号アーチに本拠地大歓声!
■41号で2つの記録を更新
前日の試合では、3年連続で節目の40号に到達した大谷。この日も序盤から、打線をけん引する2試合連発アーチで新たな記録を打ち立てた。
1点ビハインドで迎えた初回の第1打席。無死走者なしで大谷は、相手先発エリック・ラウアー投手の4球目カットボールをすくい上げた。角度25度、(約171.1キロ)、飛距離400フィート(約121.92メートル)の打球は、地元ファンの待ち受ける右翼スタンドへ。フィリーズのカイル・シュワーバー外野手に並びナ・リーグトップタイとなる、今季41号アーチとなった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は複数回先発した投手のMLB史上最多本塁打数ランキングを公開。1位から順に2021年の大谷翔平(46本)、23年の大谷翔平(44本)、25年の大谷翔平(41本)、22年の大谷翔平(34本)と、現時点で今季は3位だとし、上位を大谷が席巻していることを伝えた。
なお、シーズン118試合目でリードオフから放った最多本塁打数では、今季の大谷が1位にランクイン。2006年のアルフォンソ・ソリアーノ氏(32本)、23年のムーキー・ベッツ内野手(31本)、19年のマックス・ケプラー外野手(30本)、1973年のボビー・ボンズ氏(29本)という錚々たるメンバーを抑えた。
大谷はさらに6回の第4打席に中前打を放ち、この日3試合連続となるマルチ安打を記録。さらに今季17個目の盗塁を決めたほか、2回の第2打席と8回の第5打席に2度の申告敬遠をされて8回途中までで3打数2安打2四球1三振1打点で、打率.284としている。
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◆大谷翔平、新たな金字塔“球団史上最速”の40号アーチ 117試合目で唯一の到達者に
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Back-to-back days with a homer from Shohei! pic.twitter.com/CyBeWF9ICC
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) August 10, 2025