
ア・リーグ西地区のマリナーズは12日(日本時間13日)、敵地でのオリオールズ戦に1-0で辛勝。先発のジョージ・カービー投手が7回3安打無失点7奪三振の好投。4投手の継投で初回の得点を守り切り、完封リレーで8連勝を飾った。
同地区アストロズがレッドソックスに1-14で敗れたため、67勝53敗で同率首位に立った。
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■トレード加入のネイラーが決勝適時打
試合は初回、トレード期限で加入したジョシュ・ネイラー内野手の適時打でマリナーズが先制すると、先発カービーがオリオールズ打線を寄せ付けない快投で7回までに7奪三振の好投。無失点のまま後続に託した。
2番手エドュアルド・バザルド、3番手左腕ゲーブ・スパイアーと小刻みな投手継投で、最終回は抑えのアンドレス・ムニョスがマウンドへ。得点圏に走者を背負うも、無失点で凌いで完封リレーを果たした。
1-0でオリオールズに勝利したマリナーズは、2年ぶりの8連勝で今季67勝53敗。0.5ゲーム差の首位アストロズが試合に敗れたため、両チームが同率で並んだ。
米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、「マリナーズは8連勝を達成し、トレード期限以降は10勝1敗だ。彼らの打線は素晴らしく、先発ローテーションは強力で、ブルペンの後ろは圧倒的。彼らは10月に恐ろしいチームだ」と称賛。ネイラーとエウヘニオ・スアレス内野手、ブルペンに左腕のケイレブ・ファーガソン投手をトレードで補強、勢いを増したマリナーズの快進撃に賛辞を贈っている。
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