パリ五輪銀の“ファンタジスタ”が狙う地元大会での戴冠「今年の目標のひとつ」 WTT公式が故郷凱旋の23歳に熱視線【ヨーロッパ・スマッシュ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

パリ五輪銀の“ファンタジスタ”が狙う地元大会での戴冠「今年の目標のひとつ」 WTT公式が故郷凱旋の23歳に熱視線【ヨーロッパ・スマッシュ】

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パリ五輪銀の“ファンタジスタ”が狙う地元大会での戴冠「今年の目標のひとつ」 WTT公式が故郷凱旋の23歳に熱視線【ヨーロッパ・スマッシュ】
パリ五輪銀の“ファンタジスタ”が狙う地元大会での戴冠「今年の目標のひとつ」 WTT公式が故郷凱旋の23歳に熱視線【ヨーロッパ・スマッシュ】 全 1 枚 拡大写真

卓球の「ヨーロッパ・スマッシュ2025」が14日から24日にかけてスウェーデンの・マルメで行われる。WTTの国際大会シリーズでは上位に格付けされており、ハイレベルな戦いに注目が集まる。

そんな大会に地元選手として出場を果たすのが世界ランキング7位のトルルス・モーレゴード(スウェーデン)。昨夏のパリ五輪ではシングルス銀メダルに輝いたファンタジスタが、大会への意気込みを語っている。

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■世界王者欠場も強豪揃う

今回のヨーロッパでの戦いは世界ランキング2位で現世界王者の王楚欽が欠場。それでも、同1位の林詩棟(中国)や同3位のウーゴ・カルデラノ(ブラジル)、直近の「WTTチャンピオンズ横浜2025」を制した張本智和(トヨタ自動車)らが優勝争いの候補に挙がってくる。

そんな大会を前に意気込みを語ったのがパリ五輪シングルスの銀メダリストであるモーレゴード。WTT公式サイトが特集記事を掲載し、23歳のコメントを紹介している。

モーレゴードは「WTTグランドスマッシュがスウェーデンで開催されることをとても嬉しく思っている。しかもスマッシュが自分の故郷であるマルメで開催されるのはさらに素晴らしいことです」と地元開催に喜びを示す。さらに、「今年の私の主な目標のひとつがマルメでいい成績を残すこと。たくさんの人が観戦してくれると思いますし、スウェーデン、そしてスウェーデン卓球界にとって重要な大会です」と責任感を滲ませている。

かつてスウェーデンでは神と呼ばれたヤン=オベ・ワルドナーや、ヨルゲン・パーソンら世界的名手を擁し、中国勢とも互角に渡り合うなど黄金期と呼ばれる時期も経験してきた。そんななか現在の卓球界に君臨し、トリッキーなプレーでもお馴染みの“ファンタジスタ”モーレゴードが地元開催大会で観衆を魅了することができるのか。

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