【MLB】佐々木朗希、初のリハビリ登板でマイナー相手に苦戦? ストレートが走らず……「ヌルッと試合に入ってしまった」と反省の弁 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】佐々木朗希、初のリハビリ登板でマイナー相手に苦戦? ストレートが走らず……「ヌルッと試合に入ってしまった」と反省の弁

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【MLB】佐々木朗希、初のリハビリ登板でマイナー相手に苦戦? ストレートが走らず……「ヌルッと試合に入ってしまった」と反省の弁
【MLB】佐々木朗希、初のリハビリ登板でマイナー相手に苦戦? ストレートが走らず……「ヌルッと試合に入ってしまった」と反省の弁 全 1 枚 拡大写真

右肩の「インピンジメント症候群」で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース佐々木朗希投手が14日(日本時間15日)、傘下3Aオクラホマシティーの一員としてアルバカーキ戦に先発。初のリハビリ登板となったが、2回0/3を6安打3失点で降板し、予定していた3回を投げ切れなかった。米メディア『Dodgers Beat』などが伝えている。

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■6安打浴びて予定回数を投げ切れず

佐々木は初回から苦しい投球となった。先頭に四球を与えると、その後3安打を浴びて2失点。2回こそ0点に抑えたが、3回も連打を許して無死一、二塁となったところで降板。交代でマウンドに上がった2番手が走者を1人かえした。

佐々木はこの日、2回0/3を投げて6安打3失点1四球。計41球を投げて、最速は95.7マイル(約154.0キロ)だった。

試合後には、初のリハビリ登板について「まず健康面で不安なく終えることができて、そこは良かったと思う。ただ、パフォーマンス的なところで言えば色々課題はあるし、そこを踏まえて次回、反省を生かして投げたい」と振り返った。

ストレートの平均球速は93.6マイル(約150.6キロ)で、先週のライブBP(実戦形式の練習)よりもダウン。このため球質に関する質問も飛び、「スプリットは何球か良かったし、ツーシームもいい感じに使えた。カットがちょっと微妙だった」と答えた。

■フォーム修正で制球力向上

その上で「何より真っすぐが……。いつもキャッチボールからスピードを見ながら上げていくが、今回はそれがなく、そのままフワッと(試合に)入ってしまった。あとで(初回の)球速を聞いたら、あまり出ていなかったので、そこを反省して2回はちょっと上げにいき、2マイルくらい上がった。シンプルにヌルっと入ったところが反省だと思う」と分析した。

ただ、記者から「ストレートのコントロールは良かったのでは?」と問われると、「フォームを修正してからいい感じで投げられている。ただ、出力を上げに行った中でも、もっとコントロールできるように(したい)。全体的に今日は躍動感がない中だったので、どう評価するかちょっと難しい。しかし、ブルペンでも前回のライブBPでもケガする前より(制球は)良かったと思う。そういう中で全体的な躍動感とか力感を出していきたい」と課題も口にした。

MLB公式サイトは、今回の投球内容について「ササキは5月9日(同10日)以来の実戦登板で苦戦」と評したが、ここから巻き返せるか。完全復活を目指し、次回もマイナーリーグで登板する予定となっている。

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