
ドジャースのクレイトン・カーショー投手は15日(日本時間16日)、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に先発。大事な首位攻防戦で6回2安打1失点の好投。勝ち投手の権利を持って降板した。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席速報」同地区ライバルとの首位攻防戦、2試合ぶり44号アーチなるか【8月16日パドレス戦】
■ドジャース1点リードで試合は終盤へ……
カーショーは初回の立ち上がり、先頭のフェルナンド・タティスJr.外野手を中飛に退けると、2番ルイス・アラエス内野手、マニー・マチャド内野手を連続三振に。決め球スライダー中心の組み立てでパドレス打線を封じ込めた。
続く2回表には、ラモン・ラウレアーノ外野手に左翼へのソロ本塁打を浴びたもの、後続を打ち取り最少失点に。3回以降も安定した制球力で好投、1点リードで迎えた6回表には、先頭のフレディ・フェルミン捕手に中前打を許したが、タティスJr.を右飛、続くアラエスを二ゴロ併殺打に封じ込め、勝ち投手の権利を持って降板した。
米メディア『ロサンゼルス・タイムズ』のジャック・ハリス記者は「カーショーはわずか76球しか投げなかった。ブルペンの最近の状況を考えると、彼を続投させる理由がある。救援陣がリードを守れるのか、(または攻撃陣がリードを広げられるか)を見守ろう」と、自身のXに投稿。投手起用に懸念を示した。
カーショーは6回2安打1失点1四球3奪三振の好投、76球でマウンドを後続へ託した。現在7回表が終了、ドジャース2-1とリードしている。レジェンド左腕の好投は報われるか。
◆大谷翔平の“独特だった”学びの姿勢……元同僚プホルスが回想「最初の2、3週間ひたすら後をついて回ってきた」