
ドジャースのムーキー・べッツ内野手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に「2番遊撃手」で先発出場。同点で迎えた8回裏の第4打席に今季13号ソロを放った。
ベッツの一発が決勝点となり、ドジャースはパドレスとの“首位攻防戦”を3連勝で終え、ナ・リーグ西地区首位を堅守。ゲーム差を2に広げた。
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■ベッツに復調の兆し、要因はマインド面の変化か
ドジャースは初回、相手先発ダルビッシュ有投手に猛打を浴びせた。
1番の大谷翔平投手が右前打、2番ベッツが四球で出塁すると、フレディ・フリーマン内野手が今季14号3ランを放ち先制すると、アンディ・パヘス内野手も左中間への一発を放ち、一挙4得点で点差をつけた。
8回には同点に追いつかれるも、直後にベッツが勝ち越しの13号ソロを左中間スタンドに叩き込んだ。ベッツの一発に、本拠地は大歓声。本拠地ファンとともにベンチにいた大谷も、復活の兆しを見せたベッツにスタンディングオベーションを送った。
『ドジャース・ネーション』のバレンティナ・マルティネス記者は自身のXでベッツの決勝弾について言及。「ムーキー・ベッツは今シーズン、打席で苦戦してきた。彼は個人の成績を気にするのをやめ、チームが毎日勝利することに集中したと語った。日曜日、ベッツはまさにそれを実行し、8回にソロホームランを放ち、ドジャースにリードをもたらした」と本塁打に至るまでの経緯を明かした。
ドジャースは前カードで敵地エンゼルス戦に臨みスイープ負けを喫したが、負けの許されない本拠地での“首位攻防戦”では3戦全勝と底力を見せた。
大谷はこの試合、4打数1安打1得点1三振で打率は.283。試合はドジャースが5-4で勝利した。
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— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) August 17, 2025